|
2006/01/16(月)
コインラインドリーにて
|
|
|
僕は定期的にコインランドリーに来ます。今も50才前後のいかにも独り暮らし風なおじさんが酔った感じで溜め息を付き続けながら洗濯の作業をしています。どうか話しかけられませんように。
そういえば15日に吉祥寺でライブをやって来たんですけど、その場所はステージってものが無くライブハウスってゆうよりDJブースのあるバーみたいな感じ。ライブ事態はフロアーの一角にドラムセットや機材を置いて行われました。そこでやって思った事が目線の高さでものの見え方って随分変わるんだなぁとゆう事です。当然ステージが無いから言っちゃえばお客さんと目線は同じ高さ、ってゆうか僕は背が低いから……あ〜今おじさん屁をこきましたね。こうゆう勝手な真似はほんと許せないです…。
話を戻しますけど…う〜んと、そう！やっぱステージの高さに今までは多少なりとも助けられちゃってたのかなあと。楽屋からステージに上ったらやっぱりお客さんのいるフロアーより一段高くて自然にス〜っと見られる側の意識に切り変わる感があるんですけど、ステージってものが無かった前のライブでは、いざお客さんの前に出てもそのフロアーの一角にいるってゆう意識がなかなか抜けなくて。曲を演奏していくに連れてだんだんとスイッチが入って来た感はあったけど、やっぱりまだまだ自分をコントロール出来てないんだなあと思いました。
そう、あと最近凄く感じる事があって、ライブの流れって変えられるんだなあとゆう事です。当たり前って言えば当たり前なんだけど。正直前までは一曲目で全てが決まるくらいに思っていたんですけど。最近のライブは結構いろんな曲順でやったり、前までほとんどアウトを一曲目に持って来ていたのを、おとなしい曲で入ってみたり。そうやる事で一曲一曲が差別化出来てきた感じがあって、流れの中に曲があるってゆうより一曲一曲が流れを創っている感じが凄くします。だから、例え一曲目でいまいちな演奏をしてしまっても気持ちを入れ換えて二曲目から流れを創れば良いじゃんみたいな感じに思えて来ました。でも、なかなか気持ちの切り替えはきっかけが必要で、時にはそれがお客さんの笑顔を見た時だったり、メンバーとのアイコンタクトだったり。どっちにしろ周りを感じてないと出来ない事なんですよね。昔から自分の殻に閉じこもっちゃ行けないって言われ続けたけど、本当の意味で最近やっと分かって来た気がします。
金
|
 |
|
|
前の月
