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2004/05/14(金)
日本人に足りないもの 管理人の管理人(Kバ)
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今日から日記を書くことになりました。僕です。何を書こうか考えたのですが今日は特になにもない日だったので昨日の話を書きます。昨日伏見に行く用事があった僕は塩釜口から地下鉄に乗ると帰宅ラッシュとも重なり車内はかなり込みあっていた。しかしよく見ると一人の男の両サイドが空いている。見るとそこには上下白のスーツ、白の革靴の大男。私は勇気を出しその大男の隣に座った。だって疲れてたんだもん。濡れた傘や服が男に当たらないかビビリながらも横の男を見ると金の時計にネックレス、恐面の顔、たくましい髭、そしてこの体つき…うむ、間違いない。そうこうしていると電車は八事に着いた。すると一人の老人が僕と男の前に背を向けて立った。老人の向かいの席は満席で座っている学生もリーマンも見て見ぬふり。紳士な僕は席を譲るか否か迷った。しかしその瞬間、隣の大男が無言で席を立ち上がると老人の肩をポンと叩きその場から立ち去っていった…。やるじゃん、ヤーさん!「日本人に足りないものは勇気」そんな一日でした。完
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