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2006/02/04(土)
像さん。
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ずっと見たいと思っていた映画。 「星になった少年」 やっとレンタル屋で借りることが出来ました。
泣けました。
久々に自然と涙を流した作品でした。 涙の理由なんて自分でも解らないんです。
「気付いたら泣いていた。」
感想と言うより、 そんな言葉がぴったりかもしれない。 実話に基づいたストーリー。
像は"愛の動物"らしいです。 相手が人間であろうと、像であろうと、いったん仲間だと認めたら、 相手をいたわり、喜びを共にし、悲しみをわかち会う動物らしいです。
像と心を通わせた少年の実話を元に作られた物語。
少年が事故に遭った瞬間に一声に大きな泣き声をあげた像。 少年のお葬式の時、棺を鼻で撫で続ける姿に心打たれました。
簡単に人を殺めてしまうようなこの世の中、 最も純粋で、単純で、でも何よりも大切なものを 像と、少年から教えられました。
人間だけでなく、 全ての生命、 本能的な「愛」みたいなものを教えられた気がします。
坂本龍一さんが手がける挿入歌も、 すぅ〜と心に浸透してきて、 涙そそられます。
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