空を見上げて
〜本音で生きれば〜
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2005/08/19(金) 20年目の誓い
今日は、先週フジテレビで放送された
「8・12 日航機墜落 20年目の誓い
〜天国にいるわが子へ〜」
を見ました。

あの事故で当時9歳だった息子さんを亡くされた、
美谷島さん一家を基にノンフィクションの再現ドラマ。

途中、痛すぎて、目を被いたくなった。
当時9歳。
生きていれば、私と同じ学年だったんだ...
そんな風に想うと、
何だか、何とも言えない気持ちになった。

当時、私は8歳で、この事故のこと、
何となくは覚えているものの、
正直、自分とは掛け離れた場所の、
リアリティのないテレビの中のニュースだった。

知らなかったこと、あの時は、解らなかったことが、
ドラマを通じてリアルになった。
その瞬間、とてつもない恐怖感に襲われた。

美谷島さんの息子さんの遺体は
片手の先しか見つからなかったと言う。

胸の中が空っぽになって、こんな現実を
この気持ちをどうやって、言葉にすればいいのか解らない。

操縦不能になってから墜落までの32分間。
迫り来る死の恐怖。
乗客520人の方々がどんな気持ちだったのか...
考えると、痛くて仕方ない。

その間に残された家族へ、
血染めの遺書を書いた方もいると言う。

最後まで諦めず闘い続けた乗務員の方々は、
本当、凄いと思った。

どんな言葉を使っても、
この気持ち、書き尽くせないや。

でも、忘れちゃいけない痛みなんだって、
そう思った。
ビデオ、途中で何度も止めようと思ったけど、
最後まで見てよかったと思う。


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