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2005/01/04(火)
どう思い 感じ 行動したのか
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人は生まれてから死に向かって生きている。
こう考えると悲観的かもしれないけれど、 すごく前向きな、現実的な感覚になる。
人生の終焉の時期を迎えるからこそ、今が見える。
落ち込んで生きても、泣いて生きても、ひねくれて不満を言いながら生きても、 残る時間が増えて、しあわせが待っているわけじゃない。
どうせなら、笑って生きて、積極的にチャレンジして、素直に肯定的に生きていくほうが、断然楽しい。
こころ晴れやかに、時を刻み、積み重ねていく。
本当に最近、何をどう思うか、どう感じるかで、 人生は大きく変わるのだなと思う。 同じ事実でも、その解釈は人によって千差万別。 だから、事実をどう捉えるかが大きな分かれ目になる。
同じ青い空を見て、 何も思わない人もいれば、 晴れ晴れとして気分になる人もいる。 空に飛んでいる鳥を見つけて観察する人もいる。 昼に浮かぶ白い月を眺める人もいる。 同じ空の下にいる遠い誰かに思いを馳せる人もいる。
人それぞれ違う。 だから、何が起こることが重要なんじゃなくて、 それをどう感じるかが、本当は大事なんだな。
そして、何をどう思い、感じて行動してきたかが、 人生の総体なんじゃないかと、 大それたことを思う今日この頃。
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