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2004/09/08(水)
新ウォーキング
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大阪の北の果てから新ウォーキングが発案された。
発案者は母。
新ウォーキングは、帰りが遅くなった私を迎えに来たときに、生まれでた。
その名は「コンパスウォーキング」
電車から降りでた私を待ち受けていた発案者は、その新発案に少し興奮気味だ。
「ここまで来るのに5分早く来れたの。その訳はね!」と言い、ここまでに来たそのウォーキングを披露してくれた。
私はそのあまりの動きの早さに驚き、それとともに笑いが止まらなかった。 歩幅を思い切りとり、頭の位置を変えずに真っ直ぐと前を向いて歩くのだ。
確に早いが、人目のつくところではあまりにも歩く存在が際立つ。
「これを思い付いたのはね、マラソンの野口選手からなのよ!」 と前へ前へとコンパスウォーキングで進んでいく。
どこをどうヒントを得たが知らないが、発案者は新たな発見に意気揚々だ。
でもさすがに、慣れない動きで坂を上がっていくのは負担がかかったのか、勢いと速度はゆるまり、いつもの普通の歩き方になっていた。
でも夜道に見たコンパスウォーキング… あの衝撃は鮮烈に、えりこの脳裏に焼き付いて離れないのだった…。
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