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2004/08/06(金)
こころの切り替え
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こころの切り替え。 この言葉がいま私の中では一番響いています。
生きていれば、ひとと関わっていれば、いろんなことがあります。 いいこともあれば、よくないこともあります。 嬉しいときもつらいときもあります。 目を背けたいことだってあります。
でも、たとえどんなことが起きようとも、こころの切り替えができれば、今までと180度世界が変わることだってありえます。
「人生はこころひとつの置きどころ」とはよく言ったものです。
たった一つのところで、たった一つの見方で、世間の常識とやらで、 問題を見つめるから、おかしくなったり歯車が合わなくなったりして、悩んだりする。
つらいのも、悪いのも、全部自分のなかで作っているんですね。
見方を変えたら、こんなにも世界が違ったんだ!なんてよくあります。 こころの切り替え。
人はどれだけ柔軟に、自分が固執していた世界に気づき、いちはやく抜けだし変化することができるか・・・ このことができたら最高です。
そのために、人は挫折を味わい、憎しみを味わい、悲しみを味わい、痛みを味わい、目が開けるのかもしれません。
期待をすれば裏切りを感じる。依存があるから、裏切りがある。 でも、依存しなければ、裏切りなんてない。これも、こころの切り替え。
つらいことなんて本当はないかもしれない。 たとえ、病気でも、手足がなくても、自分が何を捉えるか、どう捉えるか、何を受け入れるかによって、世界はいくらでも変わってくる。 痛さはあっても、つらくはない・・なんてことはたくさんあると思います。
他人が・・環境が・・社会は・・は本当は関係ない。 すべて自分の捉え方次第なんですね。
好きか、そうでないか。やりたいか、やりたくないか。 すべて自分の意思で決めている。 そこに不足はあっても不満や不平はないはず。
だから、いつもこころの管理人は、自分でありたい。
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