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2004/08/17(火)
珍道中U
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ナビつきの車に乗っていた二人。 ナビを設定しながら、走行します。 女の人の音声に従って、運転・・・
あれ、ちょっと歳が上の女性の声・・ っておーーーい!!!横に座っていた母の声でした。 かぶってる。かぶってる。
「その先み・みぎです。 あ、ちゃう。まっすぐです。そしてまんなかです。まんなかです。」
交差点の真ん中で方向指示をいきなり出したりします。
ナビが二つついているこの車。 新ナビと旧ナビです。
旧ナビさんは、時たま間違えます。 そして、まんなかとか、訳のわからないことを言います。
現地では、新ナビさんが少し間違えると、 ものすごい剣幕で怒ります。
ちょっと遠回りしただけなのに、 旧ナビさんは新ナビさんをこの時とばかりに責め立てます。 運転手は半泣きです。
新ナビさんが走行中テレビを写さなかったため、 今母が夜なべまでして観ているオリンピックが観れなかったから、ご機嫌が悪いのでしょうか?
何はともあれ、 無事現地の実家に着く一行。
母の母の元気な丸々と太った姿を見ほっとし、 お墓参りに。
田んぼの間の細い道を通り抜けると、田んぼのなかにお墓の一帯があります。そこに行くまでに少し広い道路で車を止めることに。
少しくぼんだところにスペースがあるので、そこにバックをして停めようとしました。
バックしていると、母が「ストーーーーップ!!!落ちるぅぅぅーー!」と叫ぶじゃないですか。私はあわてて斜めのまま止めました。
そして降りてみると、落ちるも何も、溝まで2メートルぐらいまでスペースがありました。どこを見ていたのでしょう・・。
ちなみに母の妹は、最近車の運転免許をとり、運転しているようなのですが、どうしてもバックができず、 店の駐車場に何十回もバックで入れようとしても入らず、 私バックなんか大嫌い!と半泣きなったようです。
今は前進のみの運転なようで。
そんなこんなで、私たちの夜は更けていくのでありました。
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