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2004/07/08(木)
面接
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この前、面接を受けた。
インターネットで見付けた応募。融通がきくアルバイトでしかも、時給がいいのを。
見付けた。ある写真にひかれた。
外国人と日本人がふたりずつ、握手をしたりしていかにも友好な感じをかもしだしていた。
私には聞こえてきた。「OK OK!ヒロシー。ハッハッハッ…」
海外インテリアグッズ等のプロモーションスタッフの応募と書いてあった。
単純で横文字に弱い私は、明らかに、作られたシチューエーションとわかりながらも、「かっこいい〜ぃ」と応募のボタンを押していた。
プロモーションつまり販売促進つまり外回りの営業だろう。
あぁ〜わかっちゃいるけどやめらんな〜い。
面接にいざ出陣。 私は予想される質問には答えを用意し、場面を想像しながらどう言おうかと考えていた。
本番はなにひとつ聞かれなかった!やっぱり会社への外回り営業だった。
営業といえば、私は大学でてから初の仕事は、インテリアの営業だった。
まず新人は飛び込み営業。マンションの上までエレベーターで上がり、一件一件ピンポーン。 いかがですか〜? 結構ですー。の繰り返し。
いたって生産性の悪い方法に、何の意味があるんだろう?と先輩はこぼしていた。
先輩は紹介で十分ノルマは達成できていたので、当然だ。
新規開拓は、新人の度胸づけと基礎がためだと思った。
慣れない外回り。 新築現場で施主探し。 会社では、これを「聞き込み」と呼んでいた。 なんか刑事みたい。
そして犯人…いや施主を探し当てるために、こわもての大工さんにもおびえながら聞き回っていた。
そういえば、言葉足らずの内気な私がよくやっていたな…。
とにかく、その時の私は自分を変えたかった。
今もそんな気分。いわば、自分がどこまでやれるか試すため。
それを乗り越えれば、今抱えてる自分の悩みなんて簡単に乗り越えられるんじゃないかななんて。
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