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2004/07/05(月)
宇宙へのエレベーター
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宇宙へのエレベーターが15年越しに開発されるようだ。 これをラジオでふと耳にはさんだ。
私はよく小さいころ、エスカレーターとエレベーターが頭の中でごっちゃになっていた。 今でもその兆候はある。 だから私の頭の中では、地上から果てしなく続く動く階段、、 まさしく“天国への階段”のように、 私がベルトに片手をかけて、斜め45度に顔を傾けながら、昇っている姿が浮かんだ。
ノンノン。エレベーター。エレベーター。
でも、どっちにしろ現実には想像しがたい光景。 当然、業界のなかでも、無理だ、という意見も出ている。 一体どんな人が、そんなアホ・・いやいや壮大な夢を実現しようとしているのだろう。
開発しようとしているのだから、 それだけの構想があり、実現可能な根拠となる材料も頭の中にはあるのだろう。
そして15年という歳月をかけて・・
周りにできないと嘲笑されるなかでもなお、 自分たちの壮大な夢に情熱を注ぎ込んで、 なんとしても創り上げる、実現可能にしてみせる、という決意のもとにスタートさせるのだろう。
そこまできたら素晴らしいぞ! ワーワー。パンパン。 その勇気からしたら、目の前で悩んでいることがちっぽけに見えてくる。
決意こそが人生を決定づける。 やる、と決めたその瞬間から、試練が形を変えて自分に問いかけてくる。 本当にしたいの? やめといたほうがいいんじゃない?
天国への階段は厳しいかもしれない。 でも、天はそこにある。明らかにそこにある。 たどり着くまでの足場を作ってあげればいいだけだ。
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