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2004/07/23(金)
答えは目の前にあった・・。
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今日は面接第二段。 目的地の駅を降りると、もうすぐ見えるだろうビルを見上げて探す。 どでかい高層ビルだ・・すごいな、と見上げ通り過ぎようとしたビルが、そのビルだった。 あわてて引き返す。
うわーー、大会社じゃん。(なぜか東京弁) 急にそわそわしだす私。落ち着け。落ち着け、えりこ。 こんなの眼じゃないよ。ただ大きいだけだってば。と、言い聞かす。
そして、結局会社がどでかすぎて、面接が始まるまで迷子のように階から階へ、さ迷い歩くのであった。 やっと案内され、たどり着いた階でほっと一安心つく私。
しばらく待っていると、向こうからにこやかな面接官がやってくる。 なんだか会社に人間味を感じ、ほっとする。 挨拶をし、パーテーションで区切られた机といすのところに通される。
なにやら、紙の束を渡される。「これ書いといてくださいね。」と。 なんだろうと見ると、適正テストと、事細かなリサーチのようなものだ。ざっと5枚ぐらいある。 うわ〜、結構大変と思いながらも、立ち去る面接官を横目にふんばる。
中盤戦にまでさしかかったところ、私の引き出しにないものを発見。 当社をどれだけ理解しているかということで、資本金、従業員数、売り上げなどときた。 しまったぁ・・と、頭を抱えていたとき、 ふと顔を見上げると、面接官がおいていった白い冊子が視界に入る。
あらら♪ もしかして・・。 周りを見渡しどきどきしながらも、そっと白い冊子に手を伸ばす。 あ、あらあら、こんなところに会社概要が書いてあるじゃないの。 よし!もらい!とすばやく用紙に書き写す。 そして何食わぬ顔で元に戻す。
なんてラッキーなの?とひそかにご満悦。そして、また書き書き・・。 すると、ドアが開き面接官が戻ってきた。 うわ〜間一髪〜。このときばかりは冷や汗。セーフ!!
そして無事?終了。 私のカンニング面接は幕を閉じるのでありました。 ごめんちゃい。
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