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2004/07/21(水)
暑中お見舞い申し上げます
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暑中見舞いの葉書を見ていた。 いろいろと思い見るうちに、私の大好きな犬系が並んでいるのを見つけた。 どれもこれも癒される系でかわいい。 が、結構元気系が好きなので、元気系が眼に留まる。
「夏が来たよー!」と真っ青な海辺のいすの上に乗っかり、茶色と白の混ざった子犬が、こちらを眼を真ん丸くさせて、愛らしい快活な面差しで見つめている。 夏が来た、って言われなくても十分実感している!けど、 妙にその愛くるしいワンカットにほれてしまった。
なぜ惹かれるのかと考えてみたら、こころをオープンハートにして、素直に喜んでいる姿だからだと感じた。
これって結構ポイント。
素直に無邪気に喜ぶことって最近少なくなったなぁ。 犬を飼っていたときに、やっぱり感動するのは、 帰ってきたときのあの喜びよう。 もうちぎれるんちゃうかと思うぐらい尻尾をふり、喜び勇んで飛び掛ってくる。 体全体を使って表現する。
こっちがささくれだってても、そんなに馬鹿みたいに素直でいられると、こっちまで緩んでくるから不思議。 それがいいんだろうな。
今空前の韓国ブーム。 ドラマや映画を見て言ると、一昔前の古い日本を見ているようで、妙に懐かしい。 古典的で単純なんだけど、妙に共感を得れる。 忘れていた素直な感情がわきあがってくる。
最近は技術が進歩し、きれいに撮ることも発達してきたけど、 ひとが根底に持っているものは変わらない。 原始的な部分に訴えかけるものは、今も昔も共感を得られる。
素直が一番だなぁと思う今日この頃なのであります。
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