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2004/07/15(木)
初日2
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営業。 朝から炎天下のなか、会社から会社へ人から人へ、商品を持ってかけずりまわった。
イントロダクション(挨拶、自己紹介) ショートストーリー(何しにきたのかを簡単に説明) プレゼンテーション(商品のこと) クローズ(買っちゃってください!購買をうながす) リハッシュ(複数の人に促す。または他の商品を見せ、数を稼ぐ) この一連の流れを、ただひたすらより多くの人に対して繰り返す。
商品は雑貨。七色に光るペン、色ペンセット、ラジオ。
初日は、ただついて回るだけと思っていたが、おもしろくないので、デビューした。
初対面の人にいきなりアプローチして物を売るというのは、結構難しい。
会社で働いている個々の人の机のそばまで行くのだから、 緊張して「はにゃほにゃにゃ・・」としどろもどろになってしまってこともあった。 でも、そんな時でも売れた。その後も数は少ないけど売れた。 正直嬉しかった。
思った。口先だけをうまく飾っても、売れない。 本当に伝わるのは姿勢、勇気ある行動。こころ。そしておちゃめさ。
そして売り切ること。 相手が迷っている場合は、ペンを、「ほらっ。ほらっ。」 という感じで押し付ける・・いや、推薦する。
購買まで一気に持っていく、この一連の流れは、商売の基本が凝縮されている。
そして、はじめから最後まで変わらず、最高のアティテュード(姿勢)を保つこと。 脱水と、足がふらふらになれば、次から次から会うお客さんに対して、ヘロヘロトークになっていた私だが リーダーは、何があろうが暑かろうが、ずっと同じテンションだった。
尊敬した。これだ!と思った。状況に左右されず、感情に左右されず、常に一定に自分のやるべきことは果たす。
私の怒涛の一日の12時間は幕を閉じるのでした。
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