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2004/06/24(木)
演出がすごいな。
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今日は母と、とある着物で有名なAという会社のイベントに行ってきた。
噂には、演出がすごいと聞いていたが、 今回はなんとペンギンがいるということで、ペンギンを楽しみしていった。 聞いたとおり、ペンギンはいた。可愛かった。
そこからの展開が強烈だった。 各階それぞれ趣向が凝らしてあり、9階まで一階一階堪能させられた。 宝石、着物、帯、毛皮、パール・・・の展示だけでなく、 様々なアトラクションが数々設けてあった。
加えて各階でデザートとお茶がふるまわれ、視覚と味覚と触覚とフル動員。 そして、目が飛び出るようなお値段の商品たち。
大変だろう。営業マンと、販売員さん。 母は、そこに無いものを「見たいわぁ、」とうまく逃げるから、販売員さんたちは閉口する。
そして、やっとこさ、10階までたどりつき豪華なお食事に招待される。 計約6時間、各ステージクリアし、関門突破というところだろうか、 ほかの人たちも数々の修羅場を乗り越え、 ほっと一安心という感じで食事をしている。 その顔はいささか戦いを終えた戦士のように、疲れの色をかくせない。
演出は確かに手が込み素晴らしかった。お客さんへのプレゼントもお茶からデザートから・・いたれりつくせり。 お客さんを接待するとき、喜ばせたり驚かせたり、趣向を凝らすのは大事。 ただ、本当に喜ばせることの本質は、うわべだけでない本当の親切ではないかな・・
演出の勉強にもなり、営業の勉強にもなり、販売の勉強にもなり、 私なりにはいろいろ勉強になった。中には感じのよい真心のある方もたくさんいた。
雰囲気つくりはいずれにしても大事ですね。
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