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2004/06/20(日)
健康について
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今日は、予防医学に関するセミナー(EF-2001)に行ってきた。
正しい知識を得て初めて私たちは、健康に対しての認識を得られる。 私たちは自分で体のなかを見ることはできないから、体は外にサインをだしてくれることがある。 風邪を引いたら鼻水、咳等々、疲れたら頭痛、肩こり、腰痛・・ 巷ではその症状に関しての薬は事細かに揃っている。
でも良く考えると、風邪なら、ばい菌に対して免疫くんが戦っているから、熱があがるのだし、鼻水などは、その免疫くんとばい菌くんの残骸だからどんどんだすべきなのだ。
『神農本草経』という中国最古の薬物書には、薬の処方のランクについて書かれている。 1 上薬= 養命 2 中薬= 養生 3 下薬= 治薬
つまり、治薬というのは最低ランクの処方ということになる。 藪医者ほどこの下薬を使うそうだ。 一番大事なのは、摂生、栄養、適度な運動ということになるだろうか。
なんだか物足りないという気がするが、 がんなど病気で亡くなる人は、実は病気ではなかなか死なない。過剰な対処療法がひきがねとなったりする。 人間に備わっている自然治癒力というものを侮ってはならない。 その本来の力を封じ込めるから弱っていったり、再発したりする。 病気になって本来の力が弱っているからといって、外部から補助すればするほど、本来の力は弱まりついには機能しなくなる。
じゃあ、どうすればいいか。最低限の対処療法とめいいっぱい本来の免疫を高めるものを摂取することがまず第一だろうか。
人間の白血球はふだん5%しか活動していないらしい。その残りの95%を動かせばいいだけの話だから、力強い! そんなかしこい働きをする画期的な免疫乳酸菌が開発されたらしい。
私は父を病気で亡くし、現代医療に関しては前々から問題意識は持っていて・・・ 母の口癖は、「病気にかかりたければ医者に行け」なのです。 骨折しても病院に行かないものだから少し困った人だが・・・ 外科と歯医者さんは早めに行きましょうね。
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