|
2004/06/19(土)
環境からの影響・・・
|
|
|
今日は、まさみちゃん企画でトゥランスミットが神戸でデビューして嬉しい限りでした。
継続学習とはなんだか難しい?めんどうくさい?とイメージを持たれるかもしれないが、 人は教育しだいでいくらでも変われる。 つまり普段何を見、考え、感じ、聞いているかということが、人の人格形成に大きく関わってくる。
たとえば、美しいものを見ていれば自然と顔つきが穏やかになり、行動も優雅になる。 がさがさしてものを見ていたら、自然とそわそわし、落ち着かなくなる。 運転しているときにかける曲が激しいロック調なら、運転が大胆かつ攻撃的になったりする。 静かなバラード調なら、少しスピード抑えて多少割り込みされても、どうぞ、という気分になる。
ひとは、自然と何かに影響されながら生きている。
同じ人間なのに、狼に育てられた女の子はまったく人間的情緒を表さなかった。 ひとつも笑わなかったという。 日本人でもドイツ語の国に住めば自然とドイツ語を話せるようになる。
つまりいつも影響を受けているところに、ひとは感化していく。 同じ人間なのに環境ひとつでガラッと変わる。
現代に生きる人はいささかTVのバッドなニュースに影響されやすい。 特にテレビは感化されやすい特殊な箱である。 なぜなら小さな箱からいろんな疑似体験ができる、魔法の箱だから。 そしてリラックスして見るものだから集中している。 (そんなときその人の腕をひっぱっても上がらないはず) だから取り扱い注意だ。
阪本氏の勉強会はそんな現代のあか落とし、または思考のシャッフルをしてみるのに、いい機会。
いつもどんな言葉と接しているだろう。 素敵な言葉?活力ある言葉?優しい言葉?・・・
ほんのひとときでもいい。 こころの光る部分を引き出すところに触れる機会を作るといいかもしれない。
|
|
|