えりこの日記
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2004/06/30(水) 稀有・・・
稀有!恋愛日記。

私は、結構恋愛下手。
好きになってしまうと、とことんどつぼにはまるし、
そうじゃないときは、たいして好きでもない人と捨て身。

そして、両方とも後悔の嵐。

結局私には恋愛なんて向いてないのかな。
だから、私はたとえ好きな人でもブレーキをかけてしまっている。

私は、たまに もてるでしょう、と言われるが、あっさり飽きられるのも早い。
たいそう尊敬していた人に一度言われたことがある。

「はじめは魅きつけらるんだけど、すぐあきられるよね・・」

そうそう。私が付き合いが長く続かないのはそうだったのだ。

わたしは中身が浅い。知識武装をするのは、中身がないからなの。

褒められても、自分ではわかるんだよね。

だから、とことん何かに打ち込んで、何か完成させて、真剣に自分のこと愛せるようになれば、きっと恋愛もうまくいくのじゃないかな。

別に恋愛のためには生きてないけど、
トラウマは持っていないほうがいい。

2004/06/28(月) 結局は自分の人生
人生とは孤独な長距離マラソン

誰かが助けてくれたり、誰かが励ましてくれたり、
そういうことがあってもいい。

でも、そういう人がいなくても、向こうを向かれても関係なく、前に進められるように。

人に頼る依存心や、人に期待したりする心が、不平不満につながる。

だから、あえて私は他人には要求しないようにありたい。

結局はひとりで前に進むしかないのだから。

素晴らしい表現力を持っても、人間性が出来ていなければ、砂上の楼郭のように、
表面上のきらびやかさに感動するのも、私はもう飽きてしまった。

とどのつまり、
信じるのは自分しかない。

誰かを信じてしまうから、バランスを崩してしまう。
人は外部に頼るほどそんなに弱くない。
外部に頼ってしまうが故にできてしまう心のゆがみもある。

だから、まっすぐと、誰のものでもない自分自身の道を見ていきたい。

2004/06/27(日) 芸術が人生を変える
以前、「戦場のピアニスト」という映画を観た。

戦争という混乱期。差別、貧困、闘争、支配…

人間が人間として生きていない、そんなとき、ひとりのピアニストが切実に生き抜いていくストーリー。

次々とまわりの仲間内が殺されていくなか、彼はピアニストであるがために、仲間から助けられ生き延びていた。

そして、たったひとりで彼は、荒廃した人家に隠れ潜み、着のみ着のまま食糧もままならず、命からがら生きていた。

そのようななか、敵の軍人がその人家に偶然立ち入る。 そして彼を見付けるのだ。

もう殺されかけない…危険極まらない時、軍人が彼がピアニストだと知ると、興味がてらに一曲弾いてみろと言う。

そして彼は弾くのだ。
渾身をこめて奏でられるその曲が、ひとりの軍人の心を 魂を揺り動かした。

本来ならひとりの人間が、戦争という冷酷な現実の元に、
目の前のひとりの何の罪もない人間の命を奪うところが、
たった一曲の曲によって、ひとりの命が救われた。

芸術というものは時として、ひとの人生を大きく変えてしまうことがある。

ひとの魂に訴えかける大きな財産。

「タイタニック」という映画でも、あのタイタニックという船が沈みかけ、ひとびとが半狂乱にいるときも、
バイオリン奏者はその美しい音色を奏でるのをやめなかった。

文化というものは人間の存在そのものを現しているかもしれない。

生きる勇気と、生きているという感動を与える芸術文化。

私たち身近にも、そんな感動は創れる。作品は創れる。

あなたのことばが、
あなたの作った食事が、
あなたが作った全てのものが、
まわりの大切なひとの心の琴線に触れ、感動を呼び起こし、何かを変える芸術になるかもしれない。

2004/06/25(金) 耳に痛い言葉と優しい言葉
耳に痛い言葉がある
耳に優しい言葉がある

どちらもあっていい。

耳に優しい言葉なら、自信がつくだろう

耳に痛い言葉なら、気を引き締めるだろう。

この前は耳に痛い言葉を頂いた。
確かに言う通りだ。
人はそこで自分を認められるか認められないかで、正反対のところに行くのではないだろうか。

そう考えると、そんな言葉はとてもありがたい。

かえって拒否すれば抵抗すればするほど、痛い言葉は大きくなる。

全部自分なのだから。
目を背ければ背くほど、心のなかでは大きく占めていく。

痛いということは、そういう部分があるから反応し、うずくのだから。

自分がけがしているている箇所に限って、他人は「ねぇー!」とそこをなにげに叩いたりしないだろうか。

私は母を笑いながら叩いたら、たまたまけがしているところで… 泣きそうな且つとっても恐い顔でにらまれることがよくある。f^_^;

自分自身で気になる箇所があると、人がそのことを話題にしているだけでも、自分のことを言っているわけではないのに過剰に反応したりする。

そういうところは、素直に認め受け入れることができたら、案外楽なのだ。

2004/06/24(木) 演出がすごいな。
今日は母と、とある着物で有名なAという会社のイベントに行ってきた。

噂には、演出がすごいと聞いていたが、
今回はなんとペンギンがいるということで、ペンギンを楽しみしていった。
聞いたとおり、ペンギンはいた。可愛かった。

そこからの展開が強烈だった。
各階それぞれ趣向が凝らしてあり、9階まで一階一階堪能させられた。
宝石、着物、帯、毛皮、パール・・・の展示だけでなく、
様々なアトラクションが数々設けてあった。

加えて各階でデザートとお茶がふるまわれ、視覚と味覚と触覚とフル動員。
そして、目が飛び出るようなお値段の商品たち。

大変だろう。営業マンと、販売員さん。
母は、そこに無いものを「見たいわぁ、」とうまく逃げるから、販売員さんたちは閉口する。

そして、やっとこさ、10階までたどりつき豪華なお食事に招待される。
計約6時間、各ステージクリアし、関門突破というところだろうか、
ほかの人たちも数々の修羅場を乗り越え、
ほっと一安心という感じで食事をしている。
その顔はいささか戦いを終えた戦士のように、疲れの色をかくせない。

演出は確かに手が込み素晴らしかった。お客さんへのプレゼントもお茶からデザートから・・いたれりつくせり。
お客さんを接待するとき、喜ばせたり驚かせたり、趣向を凝らすのは大事。
ただ、本当に喜ばせることの本質は、うわべだけでない本当の親切ではないかな・・

演出の勉強にもなり、営業の勉強にもなり、販売の勉強にもなり、
私なりにはいろいろ勉強になった。中には感じのよい真心のある方もたくさんいた。

雰囲気つくりはいずれにしても大事ですね。

2004/06/23(水) ものづくり
明日は姉の誕生日ということで、プレゼントを買いに行った。

かばん? 時計?財布? 人への贈り物は選び出すとなかなか難しい。

何がいいだろう?とさ迷い歩いているうちに、手作りビーズショップを覗いた。
まばゆいばかりの作品たち。既製品ばかり見ている私にとっては、どれも新鮮だった。

贈る相手のイメージに合わして見ると、ピンとくるものが見つかる。
見つかった。ラブリーな感じのネックレス。
 
そして勿論自分で全部創らないといけないが、手作りのプレゼントもなかなかいいかもしれない。しかも上級編と書いてある。一瞬たじろぐ私。 えーーい!とレジに持っていった。
悪戦苦闘して一晩で大方は作った。 やればできるものである。

意外ともの作りは手がかかる。でも、達成したときの喜びはたまらない。
イメージしていたものが目の前に現れるのだから。

仕事でもプライベートでも、達成するまでのプロセスを手がけていく意味では、もの作りと相通ずる。
ひとつひとつの作業は地味かもしれない。その作業が夢への大事な骨格となる。

たまには時間をかけて、たとえば誰かのためにそして自分のために、素敵な贈り物を作ってみてもいいかもしれない。

2004/06/22(火) 自分だけの時計
人はつい他の人と比べてしまう。

綺麗な花のブーケ

誰が主張もせず、各々が精一杯各々の花を咲かせている。

他の花と自分とを比べて落ち込んだりはしない。
それぞれが自信を持って自分の花を咲かせているから、全体でも美しい。

華麗な花
可愛らしい花
素朴な花
豪華な花
可憐な花
若々しい緑の葉

各々が個性を持っている。

たった一種類の華やかな花よりも、各々がバランスをとりながら集まっていると、なおのこと何故か一層華やかだ。

華やかに活躍している役者を見て、どうして私はいつも端役ばかりなどと落ち込んでしまうかもしれない。

稽古をいくらしても人に追い付かないと、途中で投げ出してしまうかもしれない。

でも、ちょっと待ってほしい。

人には各々自分の時計を持っている。

同じ練習をしても人と違う結果が出るかもしれない。 人と比べるから焦るだけ。

人各々には、自分しか歩けない道が真っ直ぐとのびている。

その道を堂々と自信を持って確実に歩んでいけば、
あなたしかたどり着けないあなただけの成功が待ち受けている。

あなたが時を忘れるときはどんなとき?
あなたの心にある強い思いは何?
あなたが自分を感じるときはどんな時?


誰のものでもない自分だけのヒストリー。
途上の姿…
転んだ姿も、
泣いている姿も、
笑っている姿も、
落ち込んだ姿も、
また前に進もうとしている姿も、

完成へと向かう大事な大事な美しい姿。

他人の時計を外して、
自分だけの時計を持って世界を見てみれば、意外と時は確実に流れるかもしれない。

2004/06/21(月) 10時間あれば何をしますか。
◇改めて、この日記を読んで頂いている貴方に感謝します。
たまに読んでいるよ、だとかお声を下さると嬉しいですね。
いつも自分自身に対して打っているこの記が、
伝書鳩のように誰かの心に届き、ほんの少しでも生きた言葉になればいいと思っています。

さて、今日は台風でした。
実は私、昨夜から窓をなぜか全開にして寝ていたので、
私の今日の目覚めは、まるで大自然のなかに大の字に身を任せ、爽快な吹きっさらしの風が全身を通り越している・・なんとも心地よくまどろんでいました。
風や大地と一体になったというか、わかりますかしらん。

母は、「よく寝てる間にどっか飛ばされへんかったなぁ。隣の庭の木にでも、ひっかかってたりして。ヒヒ」と笑っていましたが。
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そんな台風にもかかわらず、爽やかで素敵な方と楽しくお話させて頂いた後、
本屋に立ち寄り本を見ていた。
いろんな本があるが、私にはやはり難しい本は苦手である。
まず見やすく、わかりやすい本が一番である。
なぜなら、良書でない限り買っても読まないから。

まず、安保さんの免疫に関する本。丁度私が日記に書いたようなことが書いてあった。
やっぱり、熱を無理やり下げると免疫くんが働きにくいそうだ。

そして、「10時間で英語が話せる本」!これこれ。飽き性の私にはうってつけ。
通常の感覚では、10時間なんかで英語が話せるなんて?と思われるが、
何年学校で習ったって話せなかったのだから、時間の長さはこの際関係ない!
10時間で話せると思ったら話せるものなのだ。

内容をパラパラッと見た。ふんふん、文法のルール、よく使う慣用句や単語などで、
とてもわかりやすかった。なんだ、こんなのでいいのか?と拍子抜けするくらい。
今までの学校教育はなんだったのだろう。

そして、タイミング良く私の後ろでは、外国人が店員をつかまえて、日本語を懸命に理解しようとしていた。形はなんだっていいのだ。
その彼は、ひとつひとつの単語を確認しながら復唱していた。 
「えらいよ。マーク!!」(マークかどうかは知らないが)私はそんな彼にエールを送っていた。

10時間と決めたら10時間で話せるようになる。
内容の充実はそこから追々やるものなのだ。
まず期限を切ることが意外にも大きな力を発揮する。

いついつまでにこの仕事をする!と決めると、
自分でも思いもかけない力がでるから不思議である。

2004/06/20(日) 健康について
今日は、予防医学に関するセミナー(EF-2001)に行ってきた。

正しい知識を得て初めて私たちは、健康に対しての認識を得られる。
私たちは自分で体のなかを見ることはできないから、体は外にサインをだしてくれることがある。 風邪を引いたら鼻水、咳等々、疲れたら頭痛、肩こり、腰痛・・
巷ではその症状に関しての薬は事細かに揃っている。 

でも良く考えると、風邪なら、ばい菌に対して免疫くんが戦っているから、熱があがるのだし、鼻水などは、その免疫くんとばい菌くんの残骸だからどんどんだすべきなのだ。

『神農本草経』という中国最古の薬物書には、薬の処方のランクについて書かれている。
1 上薬= 養命
2 中薬= 養生
3 下薬= 治薬

つまり、治薬というのは最低ランクの処方ということになる。
藪医者ほどこの下薬を使うそうだ。 一番大事なのは、摂生、栄養、適度な運動ということになるだろうか。

なんだか物足りないという気がするが、
がんなど病気で亡くなる人は、実は病気ではなかなか死なない。過剰な対処療法がひきがねとなったりする。
人間に備わっている自然治癒力というものを侮ってはならない。
その本来の力を封じ込めるから弱っていったり、再発したりする。
病気になって本来の力が弱っているからといって、外部から補助すればするほど、本来の力は弱まりついには機能しなくなる。

じゃあ、どうすればいいか。最低限の対処療法とめいいっぱい本来の免疫を高めるものを摂取することがまず第一だろうか。

人間の白血球はふだん5%しか活動していないらしい。その残りの95%を動かせばいいだけの話だから、力強い!
そんなかしこい働きをする画期的な免疫乳酸菌が開発されたらしい。

私は父を病気で亡くし、現代医療に関しては前々から問題意識は持っていて・・・
母の口癖は、「病気にかかりたければ医者に行け」なのです。
骨折しても病院に行かないものだから少し困った人だが・・・
外科と歯医者さんは早めに行きましょうね。

2004/06/19(土) 環境からの影響・・・
今日は、まさみちゃん企画でトゥランスミットが神戸でデビューして嬉しい限りでした。

継続学習とはなんだか難しい?めんどうくさい?とイメージを持たれるかもしれないが、
人は教育しだいでいくらでも変われる。
つまり普段何を見、考え、感じ、聞いているかということが、人の人格形成に大きく関わってくる。

たとえば、美しいものを見ていれば自然と顔つきが穏やかになり、行動も優雅になる。
がさがさしてものを見ていたら、自然とそわそわし、落ち着かなくなる。
運転しているときにかける曲が激しいロック調なら、運転が大胆かつ攻撃的になったりする。
静かなバラード調なら、少しスピード抑えて多少割り込みされても、どうぞ、という気分になる。

ひとは、自然と何かに影響されながら生きている。

同じ人間なのに、狼に育てられた女の子はまったく人間的情緒を表さなかった。
ひとつも笑わなかったという。
日本人でもドイツ語の国に住めば自然とドイツ語を話せるようになる。

つまりいつも影響を受けているところに、ひとは感化していく。
同じ人間なのに環境ひとつでガラッと変わる。

現代に生きる人はいささかTVのバッドなニュースに影響されやすい。
特にテレビは感化されやすい特殊な箱である。
なぜなら小さな箱からいろんな疑似体験ができる、魔法の箱だから。
そしてリラックスして見るものだから集中している。
(そんなときその人の腕をひっぱっても上がらないはず)
だから取り扱い注意だ。

阪本氏の勉強会はそんな現代のあか落とし、または思考のシャッフルをしてみるのに、いい機会。

いつもどんな言葉と接しているだろう。
素敵な言葉?活力ある言葉?優しい言葉?・・・

ほんのひとときでもいい。
こころの光る部分を引き出すところに触れる機会を作るといいかもしれない。

6月絵日記の続き


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