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2004/05/26(水)
インスパイア
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私は本を読むのが好きだ。
知識を詰め込んでいるわけでもなく、情報をおっかけているわけでもないような気がする。
同じものを読んだりする。
なんでかと考えてみたときに、
例えば「本」という媒体を通して、ことばの表面上からだけではない、書き手から伝わってくるものがあり、 そこの熱さに触れるから、自分のなかの眠っていたものがインスパイアされたり、新たなアイデアが湧いてきたりする。
つまり、人との話でも、講演でも、本でも一緒で、外部からの働き掛けによって内部が刺激され、新たなものがインスピレーションとして生まれ、 マンネリ化していた自分のサイクルを変えることができる。
だから、自分とは異質なものに触れることは大事だと思う。
テレビなどの映像媒体にしても、ただ漠然として観るのではなくて、 違った見方、感じ方をしてみると面白い。背景や伝えようとしているものを想像してみると面白い。
この人は何を言おうとしているのか、何を伝えようとしているのか…
そうすると、 ほんのちょっとした行間、間、表情、ことばから、意外なことなどが読み取れる。
そうすると人と話ししていても、その人が持っている空気で伝わってくるものがある。
私はよく不思議で何を考えてるかわからない、と言われることがある。 実際、実は自分でも、自分が何を考えているかわかってないのだ! だからあまり気にしないほうがいい。それか、時間があまったとき心の広い方は、何をしたいんですか?…等こまかにコーチングして頂けたら、何を考えているかわかるかもしれません。(そんな奇特なかたはいらっしゃらない…自分でします(..)ゞ)
ということで、 (何が、ということでかわかりませんが)本を読んだり講演を聴く、もしくは人と話しをしたりすることは、自分のなかのインスパイアなのでした。
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