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2004/05/15(土)
今・原点
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毎日、 体のあかや埃はつくように、人の心にも自然と垢はたまる。 何もしていなければ・・
お風呂で体を洗い流すように、心のあかも洗い流してあげよう。
心に響く言葉を自分に投げかけることでもいい。 大好きな音楽に身も心も任せて踊ってみるのもいい。 自分を変えたい、今より良くなりたい、必死だったあの頃に買った本の一ページを開いてみるのもいい。 一生懸命だったあの頃に書いた数々の言葉たち、そんなものに触れながら、 純粋に何かを求めていた自分の原点が見つかるかも・・
そして、今からでも遅くない、自分という人生のなかの、 また新たな扉を開き、高鳴る胸の鼓動を感じながら飛び出すのだ。
たった一度しかない人生。 恐がらずに堂々と生きたい。 この道は一度しか通らない。この瞬間はもう二度はやってこない。
あの時の笑顔も、瞳の輝きも、忘れられない思い出たちも、過ぎ去ってしまえば過去の産物。 だから、今 微笑みを、今 行動を、今 思いやりを。 水や光を与え続けなければ、美しい花もしぼんでしまうように、 与え続けなければ、今いう時は、形骸化してしまう。
人生というと、大きく漠然としているかもしれない。 一生は一日に集約されている。一日を完結させていき、積み重ねていくことの繰り返し。 それ以外良くなる方法はない。
だから一日の中の「今」という瞬間を感じ取り、大事に育てていきたいと思う。
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