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2004/04/18(日)
ミッションステイトメント
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[ザ エージェント]という映画を観ました。
今までの人生を振り返り、やはりあの時のあの思いは間違ってなかったんだ、そして今現在私の心のなかに眠っている神聖なものに気づかされた映画でした。
スポーツ界のプロの選手をマネージメントして契約交渉するプロである、トップエージェント扮する、トムクルーズ。
業界で自信満々に生き抜いてきた彼は ある怪我負傷した選手の小さな息子から投げかけられた暴言に 衝撃を受ける。
そして、彼の中に眠っていた ある心の領域に気づき始める。
何かにとりつかれたように、その領域から湧き出た言葉を書き連ねた。
何枚にも渡ったそのメモを提案書として、会社に配りつくす。 みんなからは拍手喝采を浴びるが、 現実に 数日後彼に代わりに手渡されたのは退職命令。
そこからが、彼の真実を突き詰める戦いの始まりだった・・・
彼は現実と戦い、自分と格闘しながらも、 その心の領域を見つめ続けたがゆえに勝ち得た勝利を手にするのだ。
このようなあらすじで、 実は今日受けたトランスミットという勉強会のなかで 問われていたテーマを述べるに、この映画が紹介されていたのです。
この心の領域とは、ミッションステイトメント。 いわゆる、生きる指針であったり、信条とするものです。
いくら勉強しても、いくら仕事ができても、いくら頭が切れようが、 この信条や、心のありかたが曲がっていたら、 何の意味ももたない・・そう思います。
もう一度、自分の心に問いてみたいと思いました。
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