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2004/11/07(日)
嬉しくて三 (/ ^^)/
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我が家に、久々に来る来客があった。
そのお客さまは、以前我が家にお泊まりをして、大層仲良くなり今では家族みんなが知る仲となった。 その彼女がまた今週の金曜日から数日間泊まりに来る。
その前挨拶に、今日お目見えになったというわけだ。
彼女は非常に元気が良く、私の部屋で一緒に寝ていたとき、思いっきり私の後頭部を、足のバネを使って蹴られたことがあった。
朝起きても彼女は全然気付いていない様子で、満面の笑みでご飯を要求された。
そんな食いしん坊な彼女でも、 そんな少々暴れん坊な彼女でも、 あの満面の笑みを見たら許してしまう。
私は彼女が来るのをいまかいまかと心待ちにしていた。
そう、私は彼女が来ているのを知らずに帰宅した。 玄関を開ける前に、彼女の声が聞こえたのだ。
私は喜び勇んで、ドアを開けた。
目の前にはあの彼女がいる。私は駆け寄って久々の再会を味わおうかと思った瞬間。
なんだか様子が変だなと感知した。 満面の笑みの顔の下に目をやると、水のようなものがこぼれている、しかもそれは彼女と共にやってくる。
あぁ、失禁だ・・・そう私は感知した。
喜ぶどころか、飛びついて来る彼女をかわしながら、家の中を逃げ回った。
そう、後から気付いたが、彼女はトイレを我慢していた訳でもなく、きちんと済ましていたらしい。
なのに失禁するのは、推測するに、私と再会できて失禁してしまうほどすごく嬉しかった、という結論に家族みんなで至った。
あ〜、そんなに嬉しかったのか・・・と、私は床を拭きながら無性に嬉しくなり、彼女を愛らしく思った。
そんな風に、失禁までしなくてはいいけれど、 人生のなかで、本当に恥ずかしげもなく、そんな嬉しさの表現、喜びの表現、感動の表現をしてみること、て忘れがちだけれどとても大事なことかもしれません。
ちなみに、ちょっぴりまぬけな彼女の写真を紹介。
生物学的には犬属?に分類されるようです。
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