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2004/11/14(日)
本当に愛しているもの
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人を愛するということ。 夢を愛するということ。 仕事を愛するということ。
すべてが人生にとってかけがえのないこと。
本当に心が燃えたこと、胸が熱くなったこと、最近いくつあっただろう。
いつからか、自分の気持ちと向き合うことからすり抜けて、妥協して、あきらめて、逃げ出して、 これでいいんだ、て自分に言い聞かしている。
あきらめているから、人生上手く切り抜けれるんだ、なんて思い違いしている。
正直に向き合えば、 傷つくこともある。 時には、やりきれない気持ちを拳に固めたりする。
時には、涙があふれでて止まらないことだってある。
でもそれが、生きている証なんじゃないかな。
痛いから、生きてる、てわかる。 痛いから、前に進んでる、てわかる。 痛いから、喜びがわかる。
あきらめて痛さを逃れても、残るのは行き場のない空しさのかけら。
ひとつあきらめる度に、いのちの輝きが失われる。 ひとつあきらめる度に、会いたかった自分が遠ざかる。 ひとつあきらめる度に、得たかった夢が失われる。
たったひとつぶのかけらを拾わなかったばっかりに、 どれだけの喜びを失っていっただろう。
向き合ったときの喜び、 たった一歩、 たった一言、 ほんの小さなハードルを超えただけなのに、嬉しくて仕方ない、あのときの気持ち。
逃げるから、ハードルは大きくなるだけ。 向き合えば、あっなーんだ、て思うくらいのハードル。
すべては人を愛し、夢を愛し、仕事を愛することから始まるのかもしれない。
ひいては、自分を愛してたんだな、て思うんだろうな。
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