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2005/04/29(金)
「ジャングル・ジョージ」
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いつか観なきゃ観なきゃと思っていた、サムイマ!さんのネタでおなじみ「ジャングル・ジョージ」 (George of the Jungle)を、ついに観てしまった。
“空前絶後な病み付き主題歌”…なるほど、こういうことでしたか。 ♪ジョージ、ジョージ、ジョージオブザジャングル♪ って昨日の深夜からずっと離れてくれない(汗) いつの間にか頭の中のみならず、指でリズムまでとってる自分がいたりして…とほほほほ。
ゴリラや象と一緒に暮らすジャングルの王者ジョージを主人公にした昔のカートゥーンの実写版。 まあ一言で言うならコテコテのB級コメディ系ターザン映画なのだが、かなり笑えた。
…えーと前半、うへぇなんだこれ、ハワイの景色しか見るべきものがないよほんとに!! と激しく思ったことも事実ですけど(^^; (オアフ島で撮影したらしく、確かに思いっきりハワイしててアフリカにゃ見えません)
ジョージがサンフランシスコに行くあたりからおもしろくなってきた感じ。 …いや単に、このあたりから脳内がB級ジョージワールドに侵されてきただけか?
ちっちゃなお猿さんとか鳥さんとか、かわいい動物たちは見ていて楽しいし、 インテリゴリラのゴリ(エイプ)はナルホドすみ○ろ先生っぽかったし(笑) なんといっても主役ブレンダン・フレイザーの文字通り体当たり演技に脱帽! あの体つきや捨て身アクションはもちろんのこと、表情のつくり方がいちいちおもしろくって、 人間の顔ってこんなにカートゥーン風になるものなんだなぁと感心しまくり。 ブレンダン、最初は本物の「ターザン」の声のオーディションを受けてたそうだけど、 ジョージになって大正解でしたネ。
(そういえばディズニー評論家のレナード・マルティンおじさんも、この作品については “フレイザーはサイコー!脚本はサイテー!”みたいなことをソフトに遠回しに書いておられた^^;)
それにしても、「ターザン」の前に「ジョージ」を出しちゃったディズニーは凄い。と思う。
普通やらないよなぁ。新作クラシックスのイメージを前もってぶち壊すような…。 さすがは自虐ネタ王者ディズニー、並のスタジオとは懐の深さが違うねぇ(おい) どうせなら今度出る「ターザン」DVD限定セットも、へなちょこな続編よりジョージとセットにすれば。 絶対その方が笑えますって。
とか思っていたら、最後のシーンはターザンじゃなくてアレのパロディかよ…! 衝撃のあまり、食べてたアイスをカップごと落っことしてカーペットにでかいシミを作った自分は ジョージに負けないオマヌケさんだったかも(笑)
いやーここだけの話、自分この手のおバカコメディが意外とツボにはまってしまうみたいですネ。 (え、いまさら言うことでも意外でもなんでもない??)
しかし、ジョージの恋のライバル役がどこかジョン・スミスに見えたのはここだけの話にするべきかな?(^^; あと、密猟コンビの片割れがディーン・デュボア(ディブロー)さんに見えてしょうがなかったのは やっぱりここだけでも口に出してはいけないことだったでしょうか?(^^;;
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