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2005/03/24(木) 「シャーク・テイル」
ホノルルから帰国する機内で、ドリームワークスの「シャーク・テイル」を観た。

ご存知の方はご存知の通り、私はドリームワークスが嫌いだが、
未だに映画館でドリームワークスのアニメーションを観たことがない。
食わず嫌いってヤツだ。
まあ世間には私のように、ドリームワークスと聞いただけで毛嫌いする
どうしようもないディズニーマニアもいるってこと。
残念ながら、理屈じゃない感情の問題なんでこればっかりはどうにもならない。

しかし、「シャーク・テイル」。身構えたわりに、不快感は全くなかった。
あからさまなディズニー叩きもないし、ピクサーの「ファインディング・ニモ」とも類似点がほとんどない。

「ニモ」のようにリアルな海に生きるお魚たちの話とは違って、
こちらは、人間の社会をそのままお魚の世界に置き換えた物語だ。
現代的な都市の描写などは、どちらかというと「モンスターズ・インク」のモンストロポリスに近いかも。
ただ、モンスターたちの日常がほのぼのとしたユーモアに満ちていたのに対し、
こっちの魚の世界はかなり殺伐としている。
NYのタイムズスクエアに似せたけばけばしいネオン、サメのギャングに支配された、貧富の差の激しい社会。
海の中ならではの美しさや広大さは全く見られず、全体的にごちゃごちゃして息苦しいシーンばかり。

キャラクターも同様に、派手で落ち着かず、親しみはわかない。外見だけでなく、中身も。

とにかく、主人公の魚(ウィル・スミス絶好調)が好きになれなかった。
見栄とハッタリだけで生きている自己中で騒々しいお調子者。
「ムーラン」のムーシューから憎めないところやかわいさをすべて奪ったらこうなるかも、というような、
いってみれば救いようのないウザキャラ。
こんなのが脇役じゃなくて主人公なんだからたまんない。

相棒になるサメの方も、いいヤツなのかと思ったらそうでもなかった。
心優しいのと、気が弱いのとは別の問題だ。
しかもこいつ、小心者のくせに意外と図々しい。ダメだ、好きになれない。

その他、いかにもニクイキャラ!と呼ばれたくて目配せしてくるかのような脇役もわんさか出てくるんだけど、
正直、誰にも心惹かれなかった。どうでもいい感じ。

でも、それでいいのかもしれない。
キャラクターに感情移入などする必要がない、浅く傍観していられる映画。

お話も、それなりにおもしろく作ってあって、ベタでわかりやすい。
(ここまで予定調和的なので、言ってもネタバレにはならないと思うが、)
お調子者がハッタリを続けて続けて続けて、最後にゴメンナサイして丸く収まる。
結局、幸せの青い鳥は身近にいたんだね、と。

次の日には忘れてしまうかもしれないけれど、その時にはそれなりに暇つぶしになる作品。
そういう路線もアリかもな、と思う。というか実際、世の中そういう映画の需要もあるよね。
もちろん、アニメーションがそんなのばかりになってしまったら困るけど。

そうそう、今回、英語版と日本語吹き替え版を交互に聴いていたんだけど、
どちらも声の演技はなかなか良かったと思う。
つーか英語版はボイスキャストのセレブたちがそのまんまキャラになってるだけで、
吹き替え版もそのイメージを継承した芸能人がやってるっていうだけなんだけど…。
レネー・ゼルウィガー→水野美紀あたりはかなり上手だったし。
ただ、アンジェリーナ・ジョリー→小池栄子だけは勘弁(^^;

2005/03/23(水) Hawaiian Holiday 5日目
帰国の日。ハワイにしては珍しく、お昼発の飛行機になったので、朝はゆっくり。

ホテル巡りブレックファストの最後を飾るのは、シェラトン・モアナ・サーフライダーのバニヤン・ベランダ。
歴史あるホテルだけあって、他の所にはない気品が漂っている。ビーチの眺めも最高!

天気は快晴だけど昨日ほど暑すぎず、海も空も山も今までで一番きれいに見える。
もうすぐ帰るという感傷や、おみやげを買い終えて気持ちにゆとりができたせいもあるかもしれないが。

ホテルに戻ってゆっくり出発準備を整え、リムジンでホノルル空港へ。
後ろ向きの座席に座ったため、ちょうど行きに見た景色が巻き戻されていくみたいな感覚。
半年前と今回とでワイキキはかなり満喫したのでもういいや、と思っていたが、やっぱり名残惜しい。

次はできれば、観光地すぎず、もう少しハワイの生活が垣間見えるような所にも行きたいな。
オアフならノースショアの方、マウイ島にも行ってみたいし、カウアイ島でもゆっくりしてみたいし。
ハワイの夢は尽きることがないのだった。

今回お世話になった人たちに、特に、旅行の手配からお子ちゃまな私の面倒まで全部みてくれた友人に感謝!

MAHALO.

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上)シェラトン・モアナ・サーフライダー
下)ハイアットの中庭の滝、世にも珍しい滝の裏側(笑)、夜間のライトアップ

2005/03/22(火) Hawaiian Holiday 4日目
朝食はABCストアで買って簡単に済ます。

そろそろおみやげ買いに本腰を入れなければならない頃なので、午前中にDFSに行く予定だったが、
あまりにも天気が良さそうなので、先にビーチへ。

快晴!

ビーチはすでに、人、人、人…
水に入ると、なにこれ?イモ洗い??ってな状態。
砂浜も、歩道との境まで人がびっしり寝ている。
リロだったら間違いなく写真を撮ってるにちがいない被写体がわんさか!

ござを敷いて寝転がってみるが、日差しが強すぎて暑くて耐えられない。
ボディボード(こちらではブギーボードというらしい)をレンタルして再び水へ。
アクティブな友人は果敢に波に向かっていったが、私は気力なく浮き輪代わりに体をのっけて漂ってみたり、
時々足をぴちゃぴちゃさせて進んでみたり…なんかこういうの、小さい頃やったよね?懐かしい感じ。

あ、ビート板だ(笑)

お昼頃にはすでにへろへろ。ホテルに戻ってジャグジーを利用した後、
近くのファーストフード、ジャック・イン・ザ・ボックスでランチ。
スモールサイズとはいえ、日本よりひと回りふた回り大きいバーガーのセットを平らげた自分に驚き。
やばい…だんだん、お腹がアメリカンサイズにフィットするようになってきたのかも…

午後からはDFSでお買い物本番戦。
海外旅行で一番頭がイタイのが、人からの頼まれ物や義理のおみやげ探しだ。
これが済むまでは頭の隅にひっかかって完全にくつろげないのだが、そのくせ後回しになったり…。
今回もあれこれ悩み、大変だった。

自分用に買ったのは、欲しかった香水とTシャツ1枚、Na Leoの新しいCD、コナコーヒーとハワイアンソルト。
本当はバッグを買いたかったんだけど…ぴんとくるものがなかったうえ、滞在中に贅沢しすぎたことを考慮し、諦めた。

最後のディナーは、アウトリガーにあるデュークス・カヌークラブで。
30分待ちだったので、一旦ホテルに荷物を置きに帰れた。
友人お気に入りのレストランで私も2度目の所だが、正直居心地がよくなくて、そんなに好きになれない。
ロコたちの人気店というかんじで、日本人観光客はあんまり歓迎されてないような。なんとなくだけどさ。
でも、夕暮れのワイキキビーチの眺めはいいし、料理は確かにおいしい。アヒポキ、美味かった。

お買い物に戻り、ようやくミッション達成!
疲れを癒しに、コールド・ストーン・クリーマリーというアイス屋さんへ。
日本でもTVで紹介されたりしているアメリカのチェーン店で、冷たい石の上でアイスとトッピングを混ぜてくれる。
チップをもらうと店員が揃って歌を歌ったりする、まあアメリカンな感じの店。日本に進出したら寒いかも。
一番小さいサイズでも貫禄のボリュームだが、完食…。余裕でいけてしまいましたああ怖。

ホテルに戻り、ハワイ最後の夜は、荷造りと格闘するうちに更けていった。

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激混みビーチ、おなじみデューク・カハナモク、コールド・ストーンのアイス

2005/03/21(月) Hawaiian Holiday 3日目
今日のブレックファストは、ハレクラニに決定。
友人の意向で、どうやら朝食は一流ホテル制覇を目指すことになったらしい(笑)

ワイキキで最高級のホテル、ハレクラニ。気品のあるロビーにゴージャスなプール、全てがさすがだ。
ハウス・ウィザウト・ア・キーでのブッフェも、品数多くて美味しくて満足。
そういえば昨日までとはうって変わった晴天で、眺めもいい!
しばしプチセレブ気分を味わう。

ハイアットに戻り、前日に予約しておいたナ・ホオラ・スパでエセセレブ体験の続きを。
ハワイのホテル内のスパとしては先駆的で有名な所だそうで、お値段やや高め。
フェイシャル50分とボディ50分で、チップを入れると約27,000円。うーん…贅沢だよなやっぱり。

フェイシャルのトリートメントは、普通…な感じ。
50分1回くらいでどうにかなる肌状態ではないらしい(^^;
なんか、こんな汚い顔で申し訳ない、という気分にさせられるので、フェイシャルは正直苦手なのだ(^^;;

ボディは、友人も私もスウェーデン式マッサージというやつがダメで(あのスルスルなでなで感が…)
ハワイ式マッサージのロミロミも不安があるし、やめようかと思っていたところ、いけそうなコースを見つけてしまった。

その名もShiatsu。

つまり指圧…って温泉宿かどっかで受けてきなさい!とツッコミも入れたくなるが(笑)
スパの個室でハワイアンなBGMを聴きながらの指圧ってのも、なかなかオツなもの。
おまけに担当セラピストさんがむちゃくちゃ上手で、ああもう、一言、

極 楽

て感じでございました(^^)
重度の慢性肩凝りだったので、何年ぶりかで全身に血が巡ったような気が。

トリートメントを終えた後は、リラックスルームで少々休憩。
ココナッツの香りのするスペシャルアイスティーをいただきながら、窓の外のビーチを眺める。
割高感は否めないが、至福のひと時。

元気になったところで、ワイキキトロリーに乗ってアラモアナ・ショッピングセンターへ。
広い敷地内をうろうろするうちに、あっという間にまた指圧を受けたくなる疲労状態に…

頼まれ物の買い物を済ませ、問題のディズニーストアへ。
半年前と比べたら、見違えるよう!だって、床に商品が落ちてないし棚も閑散としてないし!
って、そんなレベルだった(^^;
どうやら、The Children's Placeによるテコ入れはまだ始まってない様子。店内の装飾などは相変わらず簡素だし。

現在の品揃えは、インクレディブル関連30%、その他ピクサー関連10%、イースター関連10%、
プリンセス系10%、TVアニメーション系20%、その他もろもろ20%といったところで、インクレ祭り状態だ。
日本で幅を利かせているくまプーやおしゃれ猫は、それほど見かけられない。

アラモアナにわりと最近入ったキャラクターショップ、アニメーション・マジック。
リロ&スティッチのでかい看板の下にスポンジ・ボブグッズしか並んでないのは何かの嫌がらせか?(^^;

イースター前とあって、センター内にはあちこちにヒヨコやウサギのデコレーションが施され、
子ども用の特設ステージには怪しげなウサギの着ぐるみまで登場していた。

…しかし皆さん、かわいいヒヨコも愉快なウサギも出てくる去年公開されたばっかりのディズニー最新作をお忘れじゃないか?
ホーム・オン・ザ・レンジ関連で唯一売ってたのがDVD(しかもセール品TT)
…イースターん時くらいフィーチャーしてやれよ!!

というわけで今回もグッズは期待はずれ。いいかげん、私も学んでいい頃だ。
自分の欲しい物がそうそう見つかるところなんて、eBay以外にはないってことを…

結局自分用に買ったものといえば、ディズニーストアのでかいマグカップ(コナコーヒー用)、
ライトアップするミニファン(夏になったら職場でこれ見よがしに使って、ツッコまれるのを待つ予定^^;)、
ぐにゃぐにゃ潰せるぶよぶよしたおもちゃ(用途未定^^;ちなみにニモもあったけどリアルで怖すぎ^^;;)。
あと、関係ないけどABCストアで売ってたコアラのマーチハワイ限定パイナップル味。
ごく稀に、腕の数が多い凶暴なコアラのプリントが出てくるらしい…なんてことは絶対ないらしい(笑)

休日なのでお店は19時で閉まってしまい、まだ開いているレストランも満席ばかり。
仕方なくワイキキに戻って、プラネット・ハリウッドで夕食。
1Fは外の席のみで、素人くさい地元のバンドの演奏つき。けっこう微妙だったかも。

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ハレクラニ、アラモアナで買ったものたち

2005/03/20(日) Hawaiian Holiday 2日目
さすがによく寝たので、時差ボケもすっきり。

ピンクパレスの通称でおなじみのホテル、ロイヤル・ハワイアンのサーフルームで遅めの朝食。
テラス席がワイキキビーチの目の前だから、ここに来るとハワイを実感できるのだ。
しかし…相変わらずの曇天(TT)
ハワイアンオムレツのセットはおいしかった。

ロビーでウエディングのリハーサル風景に出会う。
この旅行中に、計4組のウエディングを見かけた。当然オール日本人(笑)

ビーチに行く前に、ロコブティックで水着を購入。
トップスだけ新調する予定が、かわいい新作水着の数々に心を奪われ、
結局、上下セットと上にはくショートパンツまで一式お買い上げ。あいたたた…

お昼過ぎのワイキキビーチはかなり混雑している。
水に入るとやはりかなり冷たいので、砂浜にござを敷いてごろごろ。
曇り空って意外と紫外線強いぞ、と思いつつも、何もかもどうでもよくなって無防備に寝てしまう。
でもこの、どうでもよくなれる気持ちが自分には何より貴重だったりして。
砂に素足を埋めてみたり、ダイアモンドヘッドを眺めながらまどろんだり。
Lost in the magic feeling of a Diamond Head Daydream...なんて歌があったなぁ。

寒くなってきたのでホテルに戻り、プールのジャグジーに。
ハイアットのプールは小さいが、2Fにあるのでビーチが見下ろせる。

夕食に外に出るが、休日の夜はどこもすごい人!
仕方なく人気の少ないロイヤルハワイアン・ショッピングセンターへ。
イタリアンのヴィラ・パラディーソ。日本人シェフのレストランだけあって、落ち着く味だ。
ここのショッピングセンター、ワイキキのど真ん中という最高の場所にあるくせに
いつも閑散としていて少々胡散臭い雰囲気が漂っているのが以前から気になっていたのだが、
とうとう再開発の計画が始まった模様。数年後が楽しみだ。

DFSやカラカウア・アベニュー沿いのお店をぶらぶらしてから、
ホテルのラナイから見えたキングズ・ヴィレッジという小さなショッピングセンターを覗いてみる。
外から見えた限りでは、英国調の建物が楽しげだったのだが、一歩足を踏み入れると…

げ、激ヤバ(爆)

地方の観光地でたまに、勘違いして作っちゃいましたみたいな痛々しい観光迷所があるが、そんな感じ。
怪しげなエルヴィスグッズが中途半端に置かれた雑貨店とか、一体何がしたいのか??(リロなら気に入りそうだが)

ホテルに戻り、マイタイでも飲もうとバーに行くと、何か特別なイベントが行なわれているみたいで入れない。
代わりにABCストアでグァバネクターとマカデミアナッツを買って、ラナイで夜景を楽しむ。安上がり!

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サーフルームからの眺め、晴れた日のビーチ、キングズ“ヤバヤバ”ヴィレッジ

2005/03/19(土) Hawaiian Holiday 1日目
会社帰りにノースウエスト航空で、ホノルルへ出発。

連休前ということもあって、満席。
気流が悪く揺れが激しいため、機内食がなかなか配られない。
寝るに寝られず、かといって、各座席にTVモニターもないので暇つぶしもできず。
こんなんだったらマウスウエスト((C)サムイマ)に乗った方がましだった?
結局、2度目の機内食は配られる暇もなく、ホノルルに到着した。

入国審査で初めて指紋と顔写真を撮られる。平和そうなハワイとはいえ、アメリカの一部。
そういえば帰りのスーツケースも中を開けて調べられたようで、
家に帰って開けてみたらその旨が書かれた紙が入れられていた。
そういう場合があるとは聞いていたものの、正直、あまり気持ちのいいもんじゃないね…
つーか、何か怪しげな形に映ったものがあったんだろうか?
もしやディズニーストアで購入したスティッチのおもちゃあたりか?
だとしたら、開けた瞬間「ぷっ」と思われたに違いない(^^;

空港の外に出ると、いつものハワイの香りがする。
あ〜来たハワイ!青い空にヤシの木!
と思いきや…

曇 天。

が、がっくり。日本で見た予報によると、明日までは晴れで明後日から曇るとのことだったのに…
最初からなんだかテンション下がりまくり。

旅行会社の説明会を聞き流し、とりあえず近くのスタバで軽いお昼。
ホテルのチェックイン時間まで、DFSギャラリアをぶらぶら回って時間をつぶす。

今回の宿泊は、ハイアット・リージェンシー・ワイキキ。
ツインタワーで下にショッピングセンターの入った大型ホテルだ。
ビーチアクセスも買い物にも便利という立地条件に惹かれたのだが、
それなりにいいお値段のわりに設備等はまあこんなもん?といった感じ。
(冷蔵庫が自由に使えないミニバーだったり、スリッパが有料だったり…)

基本的にホテルには寝に帰るだけなので、部屋指定はしなかったものの、
もしかしたら窓から海が見えるかも?なんて甘い期待を抱いていた。
が、案の定、

街、オンリー(笑)(←わかる方はバッファローのジュニアの声で^^;)

とはいえ、山側の夜景はきれいだし、ラナイ(バルコニー)に出れば
横の方から少し海も見えることが後で判明した。

部屋はアジアンテイストで広々していて素敵。部屋中にいい香りが漂っている。
早速ベッドに倒れこみ、熟睡(笑)

18時過ぎ、とりあえず一回起きて夕食。
あんまり歩きたくないのでホテル内のチャオ・メンという中華イタリアンのレストランへ。
キュイジーヌというよりは中華とイタリアンが別々に出てくるような感じで、お味はまあまあ。

部屋に戻り、シャワーを浴びて再び爆睡。

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上)ラナイからの景色(後日、晴れた日に撮影)
下)室内の様子とホテル外観(こちらも晴れた日)

2005/03/18(金) Hawaiian Holiday
今日から6日間ほど、ハワイでバケーション。

頻繁に海外に行ける人ならともかく、年に1回行くか行かないかの旅行で
なんでまた夏に行ったばかりの所に?という気もしなくもないが、
久々に会った友人と海外に行く計画をたてていたら、自然とそういう流れになってしまったので…
この際、ハワイリピーターになるのもいいかも?!なーんて。

そもそも海外旅行なんてする金銭的余裕がよくあったもんだ、いや、ないくせに(^^;
と我ながら思うが、まあこの際、そのへんは深くは考えないことにして。

今回は残念ながらカウアイ島などネイバーアイランドに行く予定はないので、
ひたすらワイキキでごろごろ&ショッピング三昧してくるつもり。
リロやにぎやか仲間に出会えないかな、なんて淡い期待も持ちつつ…
そうそう、The Children's Placeの運営する新生ディズニーストアの様子もチェックしないとね。

とにかく、ココナッツの香る風に吹かれて、癒されたいです。

ALOHA!

2005/03/16(水) にぎやかボイスの秘密?
「ホーム・オン・ザ・レンジ」のレビューをアップ。…なんと、気がつけば約1年ぶりのReview更新だった(汗)
これからはもう少しさくさくっと書き上げたいものだ。

いつも文章がだらだらだらだら長くなる傾向にあったので、
今回は意識的にちょっと短めにまとめてみた…つもりが、またしても長いな。
まあ内容の大半は、Diaryでうだうだ語ってきたことの繰り返しになるので目新しいもんじゃないけど、
Reviewでは遠慮なくネタバレモードになっているので、まだ観ていない方は決して読まないように!
(と言った時点で、ものすごく限られた人向けになってしまうような…^^;)

で、このDiaryでもにぎやか農場ネタを引っ張りすぎたので、さすがにそろそろやめにしようかと思うんだけど、
ここまで辛抱強くお付き合いくださった方に、最後にとっておきのトリビアを。

はい皆さん、お手元にDVDの用意はいいですか?

チャプター18の、ラッキー・ジャック(クリス・サンダース推奨キャラ♪)登場シーンを再生しましょう。
ジャック爺の叫び、「待て!あいつだ!!」の後、
遠くのサボテンに貼られたお尋ね者のポスターがぎゅーんとクローズアップされる途中で一旦ストップします。
その後、サボテンに蹴りを入れるジャックのあたりでまた止める。

気づきました?そう、サボテンの花が全然違う色&形に早変わり!
あ〜ら不思議(笑)

…こんなどうでもよすぎるネタで終わるのもなんなので(^^;、あと少しばかりお付き合いを。

もうちょっとまともなトリビアとして、ボイスキャストの話でもさせていただこうかと。
ジュディ・デンチ、ジェニファー・ティリー、キューバ・グッディングJr、スティーヴ・ブシェミあたりは
今までのDiaryで名前を出したので、ここではこれまで触れなかった人たちについて。

まず、騒々しいメンドリのオードリー。この声、どこかで聞いたことある!と思ったら、
エステル・ハリスって「トイストーリー2」のミセス・ポテトヘッドじゃん!
このお方、その他にディズニーのTVシリーズ関係の仕事も多くやってるようで、
「ハウス・オブ・マウス」のミセス・タートル(ドナルドを年中悩ますウザイ亀のお母さん)なども。

ウィリー兄弟役(三役)のサム・レヴィーンと、バリー&ボブ役(二役)のマーク・ウォルトンは、
ふたりとも俳優ではなく、映画のストーリーを担当したアーティスト。
ストーリー部門のクルーは、会議の際にストーリーボードを使って皆の前で演じてみせたりするので
そのまま声の担当になることも珍しくないのだけれど、それにしても、芸達者だよねぇ。

そうそう、監督のジョン・サンフォードが雄鶏役をやってるのも忘れちゃいけなかった(笑)

それから、主役のマギーを演じたコメディエンヌのロザンヌ・バー。
お恥ずかしいことに彼女の名前も聞いたことがなかったので、今まで触れていなかったんだけど、
ちょっと調べてみたら自分の好きな映画にもけっこう出演されてたみたいで驚いた。
「ブルー・イン・ザ・フェイス」とか「カウガール・ブルース」とか。
後者は偶然にも、最初に「ホーム・オン・ザ・レンジ」の感想を書いた時に引き合いに出した映画。

(余談ながら、「ムーラン」の皇帝役でおなじみのパット・モリタも出演してて、何気にディズニーネタとしておいしいかも?
 でもって、音楽がk.d.ラングってとこも「ホーム・オン・ザ・レンジ」と共通だし。
 世間一般での評判が悪かったのも(あのユマ・サーマンが、これでラジー賞にノミネートTT)、共通?^^;)

あと、ロザンヌさんには、バックという名前の息子さんがいるんだとか。
「バック、バック…バック!!…やっぱ知らない」って、言いながら微妙な気持ちにならなかったかな?(笑)

2005/03/12(土) ピン、ピン、ピ〜ンチ!
恥ずかしい題名は、頭が投げやりモードな証であって、それ以上の深い意味はありませんm(_ _)m

本日、ディズニーオークション(P.I.N.S.)から新柄のピンバッグが届いた。期待に違わずかわいい。
こういうかわいいのが出るとわかっていたら、前回のスティッチのやつは見送ったかもしれないのになぁ。
…でも、どうせピンバッグ1つじゃ収まらない数のピンがあるんだから、よしとするか。

というわけで、重い腰を上げて、久々にリロスティピンの整理でもしようかと…
したんだが、これが思いのほか面倒な作業だということに気づいたのであった。

まず、ピンがどこにあるかわからない(^^;
元々、入手する度にそのへんの適当な袋につっこんでたものを、
引越し時にさらに適当な箱につっこんじゃったりしたもんだから、どこにいったか探すだけで一苦労。
なんとか出てきたけど、まだ他にもどこかにあったりして…。

次に、ピンの仕分け。
とりあえず、サイトにアップしてあるピンと、まだこれからのピンに分けて、それぞれ一袋にまとめる。
はい、ここまででタイムオーバー。本日のお仕事、終わり(オイ)

本来は、リロスティサイトを作った時に、サイトにアップした通りにピンバッグにつけていけば
ピンの把握と整理ができて一石二鳥!なんて企んでいたのだが、
無精者には面倒すぎて実現しなかったのでした…

まだサイトにアップしていないピンは、ざっと50個程度。
ピンズのページを作ったのが去年の6月でそれっきりアップしていないので、この9ヶ月ほどでこれだけ買ったことになる。
まあ、それ以前のドカ買いぶりに比べたら、おとなしくなったもんだ。

しかし、この間のスティッチピンの激増っぷりたるや、凄まじかった。
普通の長編キャラクターだったスティッチが、いつの間にかミッキーやプー並の
スタンダードキャラになってしまったことに気づいた時期だった。

私みたいに最初から全部買うわけじゃない、という中途半端な集めっぷりもどうかと思うが、
それでも、自分の経済状態をわきまえると、早い時期にある程度見切りをつけていてよかった、とつくづく。
だってねぇ…最初からリロ&スティッチ関連のピンズは全部買う!なんてがんばっていたら、
ミッキーのピンズは全部買う!というのと同じくらいハードなことに挑む羽目になっていたわけだ。ああ恐ろし。

だんだん正規品なんだかまがい物なんだか、みたいなピンが増えてきたという現実も、歯止めをかけてくれた。
特にディズニーオークションものと、USパークものの一部で、
正直、これ絵が下手なんじゃ?(^^;;と思ってしまうようなのが増えたので。
なかでも、リロの顔のすごいのは本当にすごくて(笑)
もうディズニーのマーチャンダイズ部門には、リロをまともに描ける人がいないのか?と思うくらい。

呆れた反面、これでようやくピンから卒業できそう、と内心ほっとしたりもしたのだが、
最近になって、作り手も悔い改めたのか(?)まっとうでかわいいピンが復活してきて、うれしいやら困るやら。
まあ、少しずつなら…ね。

って、そもそもリロスティサイトを作った時点で、これからはもう増やさないから今あるピンの整理を、
と考えていたことはもはや遠い過去に葬り去られたらしい…。

最近、禁煙宣言をしては数週間で挫折を繰り返している喫煙者の友人の気持ちが、少しわかるような気がする(笑)


  ↓新ピンバッグと、未アップピンの山

2005/03/08(火) 「リロ&スティッチ」日本上陸日
今日、3月8日は「リロ&スティッチ」の日本公開日。

近頃“くまプー街道”爆走中の青コアラ(ウサギ姿、ハチ姿、変色…そろそろ寿司ネタ背負うか?笑
…つーかそんなことする前にブラ頭とキュッポン頭のぬいぐるみ希望。)も、
今やすっかりクリストファー・ロビン化(影薄すぎ^^;)したリロちゃんも、
最初から“くまプー”ならぬ“らまプラ”街道(「ラマ」&「トレジャープラネット」=グッズがない^^;)
まっしぐらのナニやデイヴィッドやバブルスさんその他の面々も、とにかくみんな、
この国に上陸して丸2年になるのですねぇ。しみじみ。

これを機に、公開当時から解けない映画の疑問をひとつ、思い切って。

***以下、映画「リロ&スティッチ」のネタバレ***

 (まだ観たことのない方は読まないでください!)



今まで人に尋ねるのもなんとなくはばかられたのだが、えーと…

リロとナニって、血のつながった姉妹なの?

何を今さら?!と驚かれる質問かもしれず、恥ずかしいんだけど、
なんで疑問に思ったかというと、
まあひとつは、年がずいぶん離れた姉妹だなぁ、というのと。

あと、ちょっと気になるセリフがあったので。
スティッチを保護センターに返しに行こうとするナニに向かって、
リロが<オハナ>という言葉を初めて持ち出すシーン。

「この子は孤児だからあたしたちが引き取ったんでしょ!?<オハナ>じゃないの?」
みたいなことを言うリロに、ナニが「この子、そんなに長くここにいたわけじゃないじゃない」
って反論するんだけど、それに対してリロが「あたしだってそうだよ!」(Neither have I!)って言うの。
その後、例のパパが言ってたオハナうんちゃらのくだりになるわけなんだけど、
この“Neither have I”の一言がどうしても引っかかって。

最初は、リロはまだ5歳だから生まれてから5年しかこの家にいない、ていう意味だと思ってたんだけど、
ある時ふと、これはリロもスティッチと同じように元々は家族のいない子で
ペレカイ家に引き取られてきたんだと解釈した方が自然なのかなぁ、と。考えたら、そんな気がしてきたのだ。

そうすると、リロとスティッチの似た者同士感がいっそう強まるし、
ナニがリロをもう引き離させまいと必死にがんばっていることや、
ペレカイ家のパパがリロに<オハナ>の心を語って聞かせていたことが、
より切実で胸に迫ってくるように思えるんだよね。
つまるところ、血のつながりを超えた<オハナ>を描いたストーリーなわけだし…。

ああでも、リロとナニって見た目も行動も似てるから、やっぱり違うかなぁ。
どっちかというとナニの方がペレカイ家のお母さんにそっくりだけど。

うーん…私が考えすぎなのか、はたまた、言うまでもないことをわかってないだけなのか。
全く判断がつかず、悩んでしまう。

クリス&ディーン監督やストーリー作りに携わった人が、どこかではっきり語ってくれてないかな。
何かご存知の方おりましたら、ぜひぜひ教えてくださいましm(_ _)m

そういえば。
Naniはハワイ語で“美しい”という意味の名前だけど、
Liloはどういう意味かな?と思ってハワイ語ポケット辞書で調べてみたことがあったっけ。
ハワイ語は全然知らないので、どういうふうに使う言葉なのかはさっぱりわからなかったけど、
“become”のようなニュアンスを含んだいろんな意味が派生する、基本的な単語みたいだった。

どんな意図でリロという名前が選ばれたのかは知らないけれど(そもそもハワイ語のliloと関係あるのかすら不明だけど)
その辞書に載っていた意味のひとつとして“be lost”という訳があったのには、はっとさせられた。

“I'm lost!”と叫んでいたのは、スティッチだけじゃなくリロもだったのかなぁ、なんて。
またもやしみじみ…

「リロ&スティッチ」は深い映画だ。どこまでも奥が深くて、今でも驚かされる。

3月絵日記の続き


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