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2004/09/22(水)
シリー・シンフォニー
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Walt Disney TREASURESの「シリーシンフォニー」を、ようやくざっと観終わった。 全37編、DVD2枚組で6時間近くだもんね。すごかった…
TREASURES第一弾の「ミッキー/カラーエピソード1」は、正直これで6000円は高いんじゃ? (北米版は確か30ドルかそこらだったような)と思ったのだが、 今回は6000円でも安いくらいだよ!これぞお宝!と思える内容だった。
ただひとつ残念なのは、作品が内容の適当な分類で収録されているので、年代がわからないこと。 たった10年足らずの間に作られた短編たちだが、初期の白黒と、最近作ったと言われても納得しそうな カラー作品では、びっくりするほどの違いが見られる。どうせなら製作順に観たいよ、これ。 せめてタイトル部分に字幕として製作年を入れるとか、それが無理でも、 せめてブックレットのメニューに記載するくらいはしてほしかった…(すみまろ解説載せてる場合じゃないってばホント。)
あと、隠れメニューからしか観られない作品がいくつかあるっていうのも、 楽しい演出のようで不可解なんですが…。
まあこの際、不可解カテゴリに便乗することにして(?) 以下、自分以外にはおよそ意味のないカテゴリ別に、全作品を並べ直してみる。 (★印は、隠れメニューからしか観られない作品)
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◆このために買ってよかった!観れてよかった!
「うさぎとかめ」 「かしこいメンドリ」 「アリとキリギリス」 「みにくいあひるの子」(31年版) 「花と木」 「田園交響楽」★ ・・・やっぱり、ディズニー史上重要な作品が観れたのはうれしい。 「アリとキリギリス」、グーフィー声のキリギリスが楽しかった。 「かしこいメンドリ」はドナルドデビュー作なので前から観たかったもの。 「みにくいあひるの子」の31年版、有名な39年版よりも自分的にいい話だったのが衝撃。 「田園交響楽」は、後の動物キャラを連想させる動物たち勢揃いで和みまくり。 これ観た後、「ホーム・オン・ザ・レンジ」が無性に観たくなった。
◆ほろ苦い思い出…
「田舎のネズミ」 「風車小屋のシンフォニー」 「みにくいあひるの子」(39年版) ・・・遠い昔に観た思い出がよみがえった。懐かしく切ない、複雑な気分。
◆わりと最近観たような?
「子ぞうのエルマー」 「空飛ぶネズミ」 ・・・この2作は、「ダンボ」のDVDに収録されていたのを観た。 「エルマー」は「ダンボ」の原型みたいなお話で好き。 「空飛ぶ」は、私の天敵(妖精になる前の姿)の描写が怖すぎてダメなのでパス。
「三匹の子ぶた」 「赤ずきんちゃん」 「森の音楽会」 ・・・このへんは、TVの「ディズニータイム」でやってたのかな? 「音楽会」、虫の話なのに天敵が出てこないので楽しめる。
「子供の夢」 ・・・「ミッキーのクリスマス・カウントダウン」とかいうDVDで観た。 なんでこれがクリスマスなのかは全く不明。
「骸骨の踊り」 ・・・確か北米版TREASURESの“Behind the Scenes”に出てきた。 観たことあるので飛ばそうとしたが、なぜか目が釘づけになってもう一度観るはめに… シリーシンフォニー最初の作品にして、インパクト最大。
◆昔から続編はダメだねディズニー
「オオカミは笑う」 「働き子ぶた」★ 「うさぎとかめと花火合戦」 ・・・「花火合戦」(という邦題もどうかと思うが)に出てくるレフリー役の犬、 「ロジャー・ラビット」に出てたテックス・エイヴリーの“ドルーピー”っぽいんだけど関係ないのかな?
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字数がオーバーしちゃったので、後半はまた明日にでも。
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