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2004/08/17(火)
American Dog!
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2006年公開予定のディズニー長編3Dアニメーション、“American Dog”。 あのクリス・サンダースが「リロ&スティッチ」に続いて脚本・監督を担当するという事実以外、 何も情報がなくて気になっていたのだが、今日やっと、LaughingPlace.com経由で 非公式情報の載っているサイトを見つけた。
(思いっきり画像が出てくるので、まだ見たくない方は開かないでね)
http://www.aint-it-cool-news.com/display.cgi?id=18156
***以下、ネタバレ***
“American Dog”というからには、わんちゃんのお話?いやそれとも食べ物か??? とかなり真剣に悩んでいたんだけど、わんちゃんでしたね。(そりゃそうだ^^;)
とりあえず、一番下に載ってるクリスの原画に、かわいい〜〜〜と悶えてみる(笑) かわいい、かわいいぞ、犬! スティッチよりは「ムーラン」のリトルブラザーに近いわんちゃん。
3Dということで、絵のタッチがどうなってしまうのか不安だったけど、 ここの画像で見る限りは、ちゃんと“サンダース印”な印象になっている(^^)
“TVスターのわんちゃんが、ネバダ州の片田舎を巨大うさちゃん&短気なにゃんこと一緒にさまよう羽目になる…” というストーリーは今のところ全然ぴんとこないが、 それをいうなら、“違法遺伝子実験体のエイリアンがハワイに不時着して女の子に拾われる”話だって、 最初は全くぴんとこなかったんだもんね。
今の段階では断定的なことは何も言えないけど(当然ながら…)、でも楽しみだ。
うん。楽しみ(^^)
2D作品の製作が途絶えて、ディズニーアニメーションはもうおしまい、みたいに言われているけど、 現在進行中のプロジェクト、実は楽しみな作品だらけだったりする。
来年公開予定の“Chicken Little”は、「ラマになった王様」のマーク・ディンダル監督作品というだけで 一筋縄ではいかなそうだし(これについては、改めていろいろ書く予定)、 2006年には“American Dog”と並んで“A Day with Wilbur Robinson”も公開予定。 こちらは、ウィリアム・ジョイスの児童文学にSF的味つけをしたもので、 今の調子で完成すればすごくいい作品間違いない、と言われているらしい。 (「リロ&スティッチ」の共同監督ディーン・デュボアが太鼓判を押したとか…。)
今のところ唯一不安なのは、なぜかいい噂の聞こえてこない“Rapunzel Unbraided”くらいだ。 カリスマアニメーター、グレン・キーンの初監督作品となる映画だが、 元々は、例の名監督コンビ、ジョン・マスカー&ロン・クレメンツとキーンの3人で作るはずだったんだよね。 結局ベテランのふたりがディズニーから外されてキーンひとりになったわけだが、 ふたりの不在が嘆かれるような出来にならないことを祈りますよ…。
まあ不安っていうなら、何より、これらの作品が日本で公開されるのかどうかってことなんだけど(^^;;;
全米で大ヒットすれば、日本に来る確率も高くなるだろうし、ディズニーのアニメーション事業拡大につながって、 ひょっとすると再び2Dアニメーションをやる余裕も出てくるかもしれない。
希望を持ちたいところだ。
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