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2004/06/11(金)
試練
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ものすごく怖いことがあった。
ひとり暮らしで一番恐れていたことが起こってしまったのだ。
いえ別に、強盗に入られたとかストーカーに遭ったとかではないのでご心配なく。
私が最も恐れていたこと…天敵さんとの遭遇である。
天敵さん。
私の大っ嫌いな虫なのだが、怖くて名前も出せない。
敢えて言うなら、「バグズ・ライフ」に出てくるジプシー、だっけ？
わかりにくい？それじゃ、濁音一文字の虫って言えばいいかな？
こいつが物心ついた頃から怖くて仕方がないのだ。
何とか恐怖症…っていう精神的な病気があるそうだが、たぶんそれだと思う。
とにかく、ふと見るとその天敵がなぜか部屋の中を飛んでたのよ（泣）
どこから侵入したのかも全く不明で、見た瞬間パニック。
おそらく、普通の人なら気にも留めないくらいの大きさのやつなのだが、
自分的には心臓がばくばくして飛び出るかと思うほどの恐怖だった。
身内に電話で泣きついたところ、
「ひとり暮らしにはつきもののこと。自分で何とかするしかない。
いやなら退治してくれるような旦那を早く見つけること」
という、悔しくなるほどごもっともな回答が…。
このまま見過ごすという手もあるにはあるのだが、数日間はびくびくしなくてはならないことを思い、
半ベソかきながら退治する決意をした。
殺生した途端、グレイト・スピリットが降りてきて
天敵さんの姿にされちゃったら絶叫どころかショック死だよなぁ…
などとくだらないことを考える余裕は保ちつつも（笑）
詳細は、今思い出しても足が震えるほど怖いので書けない。
結論からいうと、私は一撃で倒すことができなかったのだ。
最後は敵の姿を見失っておしまい、というかなり最悪の結果だった。
それっきり姿を見せないところを見ると、どこかで力尽きてお亡くなりになったと思われる。
ってそれはそれで怖いんですけど〜〜（滝汗）
しかも、どこで力尽きたのか、だいたい見当もついてる。
が、怖くてそこを覗くことができない。無理。
今度誰か来た時に見てもらおうっと…（どこまでもダメ人間＾＾；）
しかし今からこれじゃ夏が思いやられるわ。
「天敵バスターズ」みたいな人たちがいたら、お金払ってでも絶対頼むのにぃ。
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