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2004/12/31(金) ゆく年、くる年
気がつけば大晦日。

今年はいろいろあったような、なかったような、
とにかくOh, how fast those moments flee〜とマリアン姫(From ロビン・フッド)になって歌いたいような心境。

ここんとこの自分の生活をダイジェストにすると、
しばらくの間はひどい引越しブルーに陥って何も手につかず、
数日前にはっと我に帰ってあたふたと手続きを始め、
仕事の方はやっつけで(おい)何とかこなし、30日まで通常勤務。
その合間に親戚付き合いや年末行事が入ったり、
大学時代の悪友たちと辛口トーク炸裂の忘年会(別名「負け犬予備軍のつどい」笑)でストレス発散したり。

まあ、それなりにばたばたしてたわけで。

世の中で、予想もつかない事件や災害が多発するなか、
自分が普通に生きていられることだけで奇跡的な気もする今日この頃。
とはいえ、来年はそろそろ、確かな幸せ見つけたい気持ちも…。

振り返ってみると、ディズニー的にも今年はちょっと寂しい年だったかな。
フロリダスタジオの閉鎖、2Dアニメーション終焉…
「ホーム・オン・ザ・レンジ」の日本公開がなかったこともイタかったような。
(そういえば、ピクサーの「Mr.インクレディブル」も観たいんだけど公開中に行けるかどうか…)

でも来年は、待ってました「チキン・リトル」(たぶん日本でも)公開予定!
「ホーム・オン・ザ・レンジ」も2月に日本版DVD発売ということなんで、酉年はこのピヨピヨ2作で決まりでしょう(笑)

どうか、“ディズニーファンでよかった”と思わせてくれるような瞬間に出会えますように。

こんなサイトに興味を持ってくださって、
こんなたわ言にお付き合いくださった皆様、ありがとうございました。
いつまでこのサイトが続くかわかりませんが、
来年もこのまま続けるのなら、Diary以外の更新をしたいものです(^^;

それでは、どうぞよいお年を。

I wish all of you a happy, peaceful new year

2004/12/29(水) 「ムーラン」スペシャルエディション(つづき)
間にヘンなもの(^^;を観てしまったが、再び、「ムーラン」スペシャルエディションDVDに戻る。

Disc2を挿入してまず気がついたのは、くだらないゲームが入ってない!ということ。
今どき子供騙しにすらならないようなゲームを作る無意味さにようやく気づいたのか?
いい傾向だ。

<音楽の世界>
というか、不可思議な世界?

なんでまたジャッキー・チェンが出てくるわけ!?
と思ったら、今度は広東語バージョンですか…。
ミュージック・クリップをわざわざ2つのディスクに分けて収録する必要性が、わからん。

しかも、なぜにエスパニョールバージョンまで…。
それもオリジナルバージョンのミュージッククリップ思いきりパクってるし(笑)

確かに見てておもしろいことはおもしろいんだけど、意図が不明。

<製作の舞台裏>
なかなか充実した内容の、まっとうな映像特典。

だけど、なんかブツ切りな印象がしてしまうのは気のせいだろうか。
北米版を買ってないのでなんとも言えないんだけど、もしかして日本版って何かはしょったりしてない?
それとも、元からこんな断片的な内容なの…?

まあ、興味のあるトピックだけ見るんだったら、こういう方がとっつきやすくていいかもだけど。
全体でひとつのドキュメンタリーとして見れるメイキング編を期待していたので、ちょっと残念だった。

個人的に一番興味があったのは、やっぱりストーリー作りの過程。

原典「木蘭辞」の美しい英訳が収録されていたのはうれしかった。
ただ、あの日本語字幕は難しすぎじゃない?
「安くんぞ〜」なんて言われても漢文の授業が睡眠時間だった人間にはさっぱり…(^^;

初期の設定では、ムーランは親の決めた婚約を嫌って現実逃避したがっている娘だったとか。
「そんな利己的な主人公はイヤだ」という理由で却下されたそうだが、
えーとそんなこと言ったらジャ○ミン姫なんかの立場は…(笑)

そういえばDisc 1の未公開映像の方に、この設定でのシーンらしきものがあったけど、
生々しすぎてディズニーには描いてほしくないものだった。
(ミンナ主演の「ジョイ・ラック・クラブ」をちょっと思い出したけど。)
豚と引換えに嫁に行かされて逃げ出したくならない女の子はいないってば!
しかも婚約者は最高にしょぼい初期のシャン(^^;
でも「ムーラン2」にはこのへんがヒントになったと思われますな。

それから、期待していたストーリーボード紹介、少なすぎるって〜(泣)
もっとクリス&ディーンの絵が見たかった…。いまさらだけど、アート本買おかな…。
(そうだ、クリス・サンダースの描いたムーラン&ファズーが見たい方は、
当サイトで紹介してる“Disney's Animation Magic”という本にも少し載ってます)

最後に、変り種的な映像特典だったのが、「世界各国のムーラン」。
「世界のどの言語でも、英語と同じ感動が伝わる」という言葉にはやや疑問も感じるが
(だって、「裏をかく戦術、ちえ〜〜!」だよ?^^;)マルチランゲージリールはおもしろかった。


全体として、充実した特典で楽しめたけれど、
「アラジン」スペシャルエディションなどと比べてしまうと物足りなさは拭えない。
やっぱり、フロリダスタジオが閉鎖され、クルーが散り散りになってしまった今となっては、
特典映像を作るのも難しかったのかもしれない。
だから、無駄に多いミュージッククリップや「世界各国」企画で、
苦し紛れにディスク2枚分の内容に引き伸ばしたような印象も。

ま、贅沢を言えばきりがないからね。
すでにDVD化され廉価版の出回った作品が、新たにスペシャルエディションになったというのはファンとしてはうれしいこと。
何度も観直したいDVDのひとつになったことは間違いない。

来年こそは、「ポカホンタス」や「リロ&スティッチ」のスペシャルエディションを期待したいなぁ…

2004/12/28(火) 「ムーラン2」って・・・
ええ実は…あっさり前言撤回して、買っちまいました。「ムーラン2」。
下のDiaryを書いた後にサムイマさんを見に行ったら
どうにも観ずにいられない心境に陥り、翌日、そそくさと購入…。

(**以下、ややネタバレあり**)

だって…鬼気迫る隊長って見てみたかったんだもん!(爆)

実際、すごいもん見ちゃいましたみたいな感じ。
でも、自分的には涙を流すムーランの顔も鬼気迫りすぎて怖かったりして(^^;

とにもかくにも、こりゃ確かにサムイマファンにはたまらないネタですね。
「ムーラン」本編よりもサムイマさんが前提になってると思えて仕方ない…

そういえば「ムーラン2」ってアメリカでは来年2月にならないと出ないんだったっけ。
日本で先行発売っていう異例の事態からも、ネタ元が推測され…(おい)

そうそう、個人的にツボだったのは、某赤い守護龍とたぶん初めて(スミマセン)意見が一致したことかな。
「あんなのと結婚したらムーラン幸せになれないぞ!!」っていう(笑)

それから、ムーシューが“wikiwiki”とハワイ語使ったり、“Great Spirits”がどうの言うのは、
「ムーラン」に続いたフロリダスタジオ作品へのささやかオマージュなのかも、と
細かすぎる解釈を勝手に展開してみたり。

いやもう、とにかくネタとしてこんなにおいしい続編は「ポカ2」以来でしょう。

トゥーンスタジオ(かつての“TVアニメーション部門”)によるこの手の続編に
真面目に苦言を呈したりするのは、もはや野暮に思えるからやめとく。

ただ、元来のツッコミ好きとしては、やはりツッコミを抑えることはできず…。

・あの皇女三人娘は、モー娘かなんかですか?(笑)
とか、
・皇女三人分より自分の方が価値があることを実証しちゃうムーラン(汗)
とか、
・レア・サロンガやジュディ・キューンの無駄遣いはやめましょう(^^;
とか、
・あの状況で生きてるシャン!(ついでにムーランもどうやって生還したんだ?)
とか、
・つーか同盟って結局いいの?
とか…。

まあ一番ツッコまれて然るべきなのは、
・最初からバリューパックで買っとけばいいものを、わざわざ単品価格で買った自分
なんですけど(爆)

2004/12/18(土) 「ムーラン」スペシャルエディション
「ムーラン」スペシャルエディション及び続編がとうとう発売された。
少々迷ったが、とりあえず続編は見送ることにしてスペシャルエディションのみ購入。

…最近のディズニーDVD、パッケージが初期のものより醜くなってることが多くない?
なんともセンスのないデザイン…。絵も変だし。

さて。
「ムーラン」本編の感想は、サイト内のReviewで長々と書いているので今回は省くことにする。
上手く表現したとは言い難い感想だが、今書いたとしてもあれが精一杯だと思う。
書き終えるまでに時間がかかり(約1ヵ月)、何回も推敲して
最終的には3分の1くらいの文章量にしたのを覚えている。あれでも。

とにかく、いろんな要素がばらばらに降りかかってきて、
なおかつ個人的な思い入れも強い作品なので、上手くまとまらないのだ。

ただ今回、以前より映像がクリアになったのか、
背景やレイアウトの美しさに目を奪われるようになったのは新しい発見だったかも。

で、今回のDVD特典映像について。

Disc 1
<音声解説>
プロデューサーと監督2人による、いたって真面目な解説。
試行錯誤を繰り返して作品を完成させたことが伝わってくる。
あんまり楽しいおしゃべりという感じではなかったが、意外な事実やちょっと笑えた部分も。

・監督のトニー・バンクロフトとアニメーターのトム・バンクロフトは双子の兄弟!

・リトルブラザー(ちびちゃん)の声の主は、なんと生みの親クリス・サンダース自身。
スティッチをやる前にすでに声優歴(しかも犬系)があったとは驚きだ。
もしや、次回作“American Dog”では主役ワンちゃんを?!…いやさすがにないかな(^^;

・ムーランがシャンに惹かれたのはあの体を見た瞬間からだったことが判明(笑)
しかもそうさせたのはあのアイズナーだったことが判明(苦笑)

・“闘志を燃やせ”のシーンのストーリーボードを手がけたのは、クリス・ウィリアムズ。
「リロ&スティッチ」で“Stuck on You”のシーンなどを手がけた人だ。

・クリキーがタイプライターになるアイデアは、後のスティッチの監修アニメーター、
アレックス・クパーシュミットによるものだそう。

・ムーシューが餃子を焼く場面は、当初マシュマロの予定だったらしい。そりゃないでしょやっぱり。

・女装ヤオが胸からバナナを出すシーンにひとりウケする不可思議なバリー・クック監督…

・途中までは監督たちから意外と高く評価されてたのに、
最後は「ダサい奴」の一言で片付けられたシャン隊長、やはりおいしいキャラだ(笑)


<その他>
・Dean DeBlois →ディーン・デブロー??
海外の人名の日本語表記って、実際の発音と違うことが後から判明して変わったりするから微妙だ。
レニー・ゼルウィガー →レネ・ゼルウィガーとか。
ディーンさんの苗字は今までデュボアと表記されていて、
カナダ出身の人だからフランス式に読んでそういう音なのかな、とか勝手に思ってたんですが。
今回のDVDではデブローに統一されてるところを見ると、そう書くべきなのか?
私の耳には「ディブラー」って聞こえた。自分のサイト内の表記を改めるべきか、正直悩む。

ちなみにリック・スルーターもリック・スリーターに変わってたけど、こっちはまあいいかな。

・ミュージッククリップ
ジャッキー・チェンが熱演する噂の北京語版「闘志を燃やせ」、
どうしてもお笑いにしか見えないんですが…(ジャッキーファンの方すんません^^;)

・未公開シーン
監督たちがカットされたことをしきりに残念がるムーシューの持ち歌。
個人的には、「ノートルダム」における石像ソングに匹敵してた気がするのでカットされて正解かと。

・ムーラントリビア
フロリダスタジオでの製作風景を背景に、トリビアがいくつか流れるもの。
おもしろいけど短すぎ。こういうの、もっと見せてくれ〜!

Disc2については、また後日。

2004/12/11(土) お引越しDiary 1
突然だけど、また引越しをすることになった。

今の部屋を借り始めたのは今年の5月頃。
8ヶ月しか住んでいないことになるが、自分的にはもう充分我慢しました、て感じ。

実家を出た時は、かなり精神的に追い詰められた状態だったから、
仲介の不動産屋で最初に紹介された物件に飛びついてしまった。

当時考えていた条件的には、合格だった。
通勤に便利で駅近物件で、RCマンションで、家賃が安くて、買い物も便利。
ところが、実際住んでみると、それしかメリットのない物件だったことが判明。
つまりそれ以外いいところの全くない部屋だったってこと。

価値観や生活スタイルの問題で、それだけの条件でOKな場合もあるだろうが、
自分にとってはもっと重要視するべき条件が別にあったんじゃないかと…
思った時にはすでに遅かったのだ。

RCといいながら音が筒抜けですきまだらけのボロ部屋、
横柄な管理不動産屋、うるさい商店街、いろんな意味で最低な隣人。

会社帰りに電車に乗った時点から憂鬱になったり、
耳栓しても夜眠れなかったり、胃薬飲み続けても胃の痛みが治らなかったり。
平気なふりをしていたが、ある日突然、もう限界!という自分の心の叫びが聞こえてきた。

人間、一度限界を認めてしまうと楽になれるのか、急にやる気が出てきて新しい部屋を探した。
今住んでる地域にはもう足も踏み入れたくない心境だったので、全くの新天地で。

まあ、前と同じく精神的に追い詰められた状態での決断になってしまったことは否めないが、
少なくとも今回は、前とは正反対の条件で選んだから、同じ問題にぶつかることはないだろう。

会社からは遠くなり、駅からも歩き、家賃はかなり割高になるが、
閑静な住宅街で、気密性の高そうな分譲のRCマンションで、
管理会社がしっかりしていそうな物件。

住んでみないとわからない部分も多いから、今度はどんな問題にぶつかるか恐ろしくもある。
でも今のところは、ここではないどこかに行けるというだけでYee Hah!な心境で、
胃痛もすっかり治まってしまった。

入居審査も通り、契約が無事終わり。
後は、引越しに向けていろいろやんなくちゃいけないんだよねー。
転居は一応、年明けの予定なので、まだ気持ち的にのんびりしちゃってるんだけど。
実家からたらたら自分で物を運べばよかったのと違って、
業者を頼んでの本格的なお引越しは初めて。
わくわく40%と不安60%がせめぎ合う今日この頃。

とりあえず今一番頭が痛いのは、
スティッチビッグフィギュアをどうやって運ぶかだったりして…(^^;


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