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2004/11/30(火) 「ミッキーマウス/カラーエピソード Vol.2」
Walt Disney TREASURESの「ミッキーマウス/カラーエピソードVol.2」を観終わった。
発売からすでにかなりの日々が経過してますが、一応、月が変わらないうちに感想を。

…とここまで書いて、「カラーエピソード1」と「ドナルドダック・クロニクル」の感想を書いていなかったことに気づく(^^:
ま、細かいことは気にしないということで…

今回の自分的メインは、なんといっても映像特典のボイスキャストインタビュー。
素晴らしい。素晴らしすぎ。

ミッキー役のウェイン・オルワインとミニー役のルーシー・テイラーが
実際に結婚してるって、恥ずかしながら初めて知った。それだけでかなり感動。
それでもってこのおふたりが、(年配のご夫婦に向かって言うことじゃないかもしれないけど)
とっても微笑ましくてかわらしいカップル!

外見は全然違うのに、インタビューを見ているとまるで本物のミッキーとミニーがいるみたい。
誠実で控え目で肯定的で、思いやりにあふれてる。
演じているうちに、キャラが自分自身にいい影響を与えてくれたとおっしゃってたけど、素敵なことだよね。
おまけに、ドナルド役のトニー・アンセルモやグーフィー役のビル・ファーマーは実生活でも友人で、
家族みたいなつき合いをしてるとか…なんだか夢のような話。
ディズニーマジックの世界を実際に生きている人たちっているんだね。
心が洗われるようなええもん見させてもらいました。


以下は、どうでもよさげな発見や雑感。

・Disc1の短編は、レナード・マルティンのイントロダクションにある通り、目新しさがなく平淡な印象。
が、その中で異彩を放つのがやっぱり「ミッキーのオーケストラ」。ぶっちぎりでおもしろかった。

・TVシリーズの「ハウス・オブ・マウス」には、2代目ミッキー役のジミー・マクドナルドが手がけた
効果音がわざわざ使われているんだって。これもかなり感動。

・「ポップアップ・ミッキー」でグーフィーが口ずさんでた歌、どこかで聞いたことあると思ったら
「ミッキーの青春手帳」のテーマ曲だったのね。

・「ジャックと豆の木」の入ってる“Fun and Fancy Free”って未見だったんだけど、
つなぎの実写の部分、むちゃくちゃ怖い。ゆ、夢に出そうだ…

・メイキング・オブ・「ミッキーのクリスマスキャロル」。
昔出てたビデオ版に収録されてたやつと同じかな?
今見ると若かりし日のマーク・ヘンやグレン・キーンのお姿だけでも興味深いものが(笑)

・ストップモーションアニメーションの「マウス・マニア」
騒々しいバロックホウダウンの曲に合わせて、ミッキーたちのおもちゃがカタカタ不自然に動き回る…
これも夢に出てきそう、というかじっと見てると気が狂いそう(^^;
おもちゃの中にあったティンクのフィギュア、同じデザインのを持ってる気がするんだけど、
こんなに古くから作られてた物だったのか〜

・隠しメニューにあった、ミッキーとピートの声の収録風景。
ミッキーになりきったハイパーベビーボイスのウォルトおじさんの姿もシュールだが、
それを「何度見ても飽きません」と言い切ったレナードおじさんもかなりシュールだと思う(笑)


これで、日本版TREASURESのリリースはひとまずおしまい。
自分も含めて、全部買って全部観た人、ほんとにおつかれさま〜って感じだ。

このシリーズは今後もぜひ出してもらいたいけど、
願わくは、もう少しお手頃価格で、予約しなくても普通に手に入るようにしてほしいものだ。
一部のマニア向け、なんて限定せずに、
ミッキーたちやディズニーに少しでも興味がある全ての人に触れてみてほしいから。
ディズニーの「宝物」は、誰もが手が届くところにおいて皆でシェアしましょうよ。

2004/11/26(金) chicken little. movie ...big?
気がつけば11月ってもうじき終わりじゃん…
日記少なすぎ(^^;;

さてさて、昨日、11月25日はアメリカではサンクスギビング。
今年はMacy'sのパレードに、来年全米公開予定の「チキン・リトル」のバルーンが登場したそうだ。

http://www.macys.com/campaign/parade/index.jsp?bhcp=1#

(↑スポンジボブ(だから嫌いだってば)の隣にいる子がチキンリトルね)

これに関して、22日付のJim Hill Mediaにおもしろい記事が出ていた。

"Could Disney's PR department inadvertently be setting "Chicken Little" up for a big fall?"
http://www.jimhillmedia.com/

フィーチャーアニメーション初のCG長編を今から売り出したくて仕方がない経営側の思惑と、
過剰な期待を持たせる宣伝に戸惑う現場のスタッフの心情。
ディズニーのプロモーションと製作側のギャップは今に始まったことじゃないけど、
またもや…と肩をすくめたくなるような話だ。

ディズニーの経営側としては、自社初のオールCG作品が華々しくビッグにデビューしてくれなくては困るのかもしれないが、
それなら、「チキン・リトル」を最初の作品にしたことがそもそも間違いな気がする。
この作品をもって「シュレック」や「Mr.インクレディブル」に対抗しようという姿勢が間違いな気が。

予告編を観ただけでも、「チキン・リトル」は小さな作品だ。
ちょっと風変わりでドタバタで楽しいカートゥーン、という感じで、
今までのディズニーでいうと「オリビアちゃんの大冒険」や「ホーム・オン・ザ・レンジ」的な位置づけっぽい。
SF要素も、「トレジャー・プラネット」よりは「リロ&スティッチ」の雰囲気。

個人的にそういう傾向は大好きだし、かなり楽しみにしているだけに、
見当外れのプロモーションでこの小作品が台無しにされたらがっかりだ。
まさかこれで、“オスカー最有力候補!”とか言うつもりじゃないだろうな…。

小さな作品は小さいままで、別にいいじゃん。
すべてのアニメーションが“ピクサー的”である必要なんてないよ、と思う。
名作とか大作と呼ばれることが全てじゃないはずだ。

そういえば「チキン・リトル」の監督は、
「キャッツ・ドント・ダンス」でハリウッドの狭い価値観や偏見を爽やかに笑い飛ばし、
「ラマになった王様」でディズニー黄金期の重圧を軽やかに払いのけたマーク・ディンダル。

ぜひとも今回は、ここしばらく続いている“ディズニーvsピクサー”のつまらないゴタゴタや
CGで作ってなんぼ、の風潮を、気持ちよく痛烈な笑いに変えてほしいと願っているのだが、
これも小さなチキンにはビッグすぎる期待、かな…?

*「チキン・リトル」公式サイト
http://the-sky-is-falling.movies.go.com/main.html

2004/11/19(金) 「ポップアップミッキー すてきなクリスマス」
原題は“Mickey's Twice Upon a Christmas”。
邦題だと関連性が失われてしまっているが、99年にリリースされた
“Mickey's Once Upon a Christmas”(「ミッキーのクリスマスの贈りもの」)のコンセプトを引き継いだDVD作品だ。

前作と大きく異なるのは、映像がフルCGの3Dアニメーションになったこと。

ディズニーとしては、ピクサーの力なしでこれだけの映像が作れるということを
世間に知らしめるためにも、この作品に力を入れていたに違いない。

そういう意味では、CG作品にこれを選んだという選択は正しかったと思う。
クリスマスという舞台設定はそれだけで華やかで見栄えがするし、
雪や氷の表現の出来を見せびらかすこともできる。
3Dになったキャラクターたちも、クリスマスのおもちゃの世界の一部のような感覚で受け入れられやすそう。
(アニメーションのファンよりは、ディズニーのグッズが好きな人や
パークにいるミッキーたちのファンが喜びそうな感じかもしれない。)

ミッキー&ミニーはアンドレアス・デジャの指導を受けただけあって
かなりよく描けているし、アヒル族なんてほぼ完璧で違和感なし。

個人的には、ポップアップ絵本を開いて各エピソードが始まるという趣向が気に入った。
こういうの、シンプルで楽しくてわくわくする。…ただ、そこにナレーションはあえて要らないような気もするが。

ストーリーはどれも前作同様このうえなく単純で、モラリスティック。
でも、前回やや鼻についた“あざとさ”や“クサさ”はあまり感じられず、
キディでキュートにまとまっているところが好印象だった。

それにしても、67分で5つのストーリーは多すぎだな〜。
3つくらいに絞って、もう少しひとつひとつの話を掘り下げればよかったのに。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
各ストーリーについての感想を、少し。
(それぞれ英語でタイトルが出るのに、邦題がついてなかったのは気のせい?)

◆Belles on Ice
ミニーとデイジーの微笑ましいライバル騒動。
このふたりの“女の友情”がおなじみになったのはTVのミッキーマウスワークスあたりからかな?
映像で魅せるこのエピソードを最初に持ってきたあたりに戦略っぽいものを感じたり。

◆Christmas: Impossible
実を言うと、ドナルドの短編ものに出てくるヒューイ・デューイ・ルーイがかなり苦手なのだが、
(精神的にイラつかされて我慢ならん←ドナと似てる?^^;)クリスマスものになると
この憎ったらしい三つ子がいじらしくて殊勝なことをやってくれる。
前作でもそうだったが、今回もこのストーリーが一番気に入った。
ただ、今回はリスが出てこなかったのが残念!3D化するのに手が回らなかったか?(笑)

 **ここだけかなりネタバレ**
英語版で観てから吹き替えにして、あれ?と思ったんだけど、
三つ子が最後にプレゼントを貰えたのは、
自分たちがめちゃくちゃにしたおもちゃを元に戻すのを手伝ったことに対してではなくて、
スクルージおじさんにやってあげたことのため、だよね?
そのへん、日本語だと曖昧になっちゃってる気がしたので…。
 **ネタバレおしまい**

◆Christmas Maximus
前作に引き続き、マックスとグーフィーのエピソードの登場だが、
今回は史上最高に成長したマックス。これ以上年をとらせるのは無理だろう。(他のキャラとの兼ね合いが…)
「グーフィームービー」のロクサーヌとは短い初恋に過ぎなかったようで
まったく新しい彼女を連れてるあたりが現実的だ(笑)

しかしさ〜、過去にいろいろと散々な目に遭って学んできたマックスなんだから、
いまさら父ちゃんにクールに振舞えなんて最初から期待しないと思うんだよね。
しかも今回のグーフィー、今までのひどいおまぬけっぷりに比べたら特に何もやらかしてないし。
この親子好きなのに、今回はいまいち説得力がない話で残念。

◆Donald's Gift
デパートの名前がMacy'sならぬMousy'sなの、笑った。
アメリカ的なクリスマスの光景が垣間見れる。

◆Mickey's Dog-Gone Christmas
前作のようにミニーとのベタなラブストーリーにせず、プルートとの絆をテーマにしたのが○。
今回の方が等身大の小市民ミッキー、やっぱりミッキーはこうでないとね。
でもいい年して(!)サンタのお膝に乗るのはやめましょうね(^^;
トナカイコンビもなかなかいいキャラだったし、最後のオチもなかなかだった。

ちょっとおもしろいなと思ったのは、シンプルで質素な飾りが一番!とミニーが褒めるところ。
アメリカの裕福な住宅街では年々クリスマスのデコレーション合戦がエスカレートしている、
なんてニュースでも時々やるけど、それと逆の価値観が出てきたのは、やっぱり9.11以降なのかな。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

全体を通して、思っていたより気に入った、というのが素直な感想だ。
毎年、このくらいのクオリティのクリスマスの新作ができればいいんじゃないかな。
…毎回CGである必要はないし、おこちゃまなゲームやメイキング編がついてる必要もないと思うけどさ(笑)

2004/11/17(水) Stitch's Great Escape
WDWのマジックキングダムに、新アトラクションStitch's Great Escapeがオープンした。

エイリアン・エンカウンターをリメイクしたアトラクション。
626が脱走する設定ということで、個人的にはそれほど興味がなかったのだが、
(舞台がハワイになるまでのお話は、映画のメインではなく“前置き”と認識しているので)
おなじみLaughingPlace.comのニュースを見ると、
なかなかニクいオープニングイベントが行なわれたらしい。

http://www.laughingplace.com/News-ID509050.asp

恐れ多くもシンデレラ城に残された落書き、
脱走した626を探す警官役たち、お尋ね者626のポスター…
いや〜おもしろい。映画公開時を思い出す、凝った演出だ。

なんといっても最大のヒットは、ついに登場した生コブラ・バブルス!!!
フェイスキャラじゃないですか!しかも似てませんよあなた(爆)
いやあの、もう少しがっちりした体格だったらいいのに…
もっと似てる人いくらでもいそうなのに…(^^;

でもこの際、今後もグリーティングやショーで活躍してほしいな。
(パーク内の警備員として不審者がいないか睨みを利かせてたり、てのもアリかも?)

他の未登場キャラも、この機会にパークデビューを狙ってほしいものだ。
誰か私の悲願、生ジャンバをハグハグしたい!を叶えてくれませんかね…。

そうそう、スティッチの626バージョンも、このニュースの画像で初めて見た。
いつものドッグバージョンよりリアルかも。会ってみたいかも。

今回のスティッチとエルヴィス軍団(笑)の共演はナシじゃない?と思うが。
ハワイに着いてリロに出会わない限り、スティッチとエルヴィスは接点がないもんね。
まあそれを言うなら、リロに会う前のスティッチは厳密にはスティッチですらないわけだけど。
626がこのアトラクションの通りマジックキングダムに脱走しちゃってたら、
「リロ&スティッチ」自体が“なかったこと”になっちゃうんだよなー。うむむ。

それにしても、いわゆる“黄金期”以降の長編アニメーションが
こんな規模のアトラクションにされたということは、すごい快挙だと思う。
改めて、クリス&ディーン監督の創り出した世界観に、
そしてそれをスクリーンに実現させた在りし日のフロリダスタジオの人々に、拍手を送りたい。

スティッチよ、どうか今後も、
「リロ&スティッチ」の世界に住むキャラクターとして活躍しておくれ…

2004/11/07(日) 「ホーム・オン・ザ・レンジ」
Amazon.comから“Home on the Range”北米版DVDが届いたので、ついに観てしまった。

***以下、大したネタバレはないけど、何も知りたくない方、先入観を持ちたくない方は読まないでね***



アメリカでは、批評家ウケが悪く、ディズニーファンの間でも好き嫌いが分かれた作品。

それで同情して、とか、マイナー作品好きだから褒めよう、なんていう気は全くなかったが、
観終わった感想は…これ、かなり好き!だった。

実は今、北米版DVDは実家に帰った時じゃないと観れないという事情があるため、
今回は時間がなくて本編を一度さらっと観ただけで、映像特典なども未見なんだけど、
早くまた観たくてたまらない。

確かに、ストーリーはびっくりするほど単純で、都合がよく、奥の深さやひねりはない。
シーン展開がぎくしゃくしているところもあるし、音楽がしっくりこないところもある。
全体的にめまぐるしいし、はずしているギャグも多い。

でも、おもしろかった。
カラフルでコミカルでレトロな昔ながらのカートゥーン。洗練されていないところがいい。
決して「リロ&スティッチ」ではないし「ラマになった王様」でもない。
(とはいえ、監督のひとりジョン・サンフォードはリロのストーリー作りに初期段階から関わった人なので、
風変わりなユーモアはリロと共通する部分もあるけど。)
強いていうなら、「グーフィームービー」のドタバタした部分だけで構成された作品、という感じかなぁ。

この作品に限っては、ストーリーにテーマだとか道徳みたいなものが無理に盛り込まれていないところがよかった。
単純に楽しんで、ああおもしろかった、で、おしまい。
観終わった時の“ほんのり幸せ”感は、なんとなく、パークのアトラクションから出てきた時の感覚に似てる。
たまにはこんな長編があってもいいんじゃない?
個人的には大いに歓迎だ(^^)

まず、主人公が3頭の牝牛、ていうところからツボ。
元々「カウガール・ブルース」とか「バッド・ガールズ」みたいな(どちらもかなり古いけど)
ガールズが活躍するウエスタンものがわりと好きなんだけど、
この作品ではただのガールズじゃなくて、牛なんだもんねぇ。まいった。
「眠れる森の美女」の3人の妖精が牛になって荒っぽくなったらこんな感じかな?
それぞれ、よくありそうでいて個性の光る牛さんたちだが、お気に入りは、妖精でいうとフォーナ的存在のグレイス。
マーク・ヘン(監修アニメーター)もジェニファー・ティリー(声)も最高!!

馬のバックも、ディズニーではありそうで今までなかったキャラだね。
最初は、こいつウザイ…と思ってたんだけど、気がつくと、あれ?けっこう好きかも、みたいな。

それから、農場のヒヨコと子豚たち。かわいすぎて、勘弁してほしいっす。
ああ、ヒヨコのぬいぐるみが欲しくなってきた…ピヨピヨ4羽並べてみたい…ヤバイ。

悪役のアラメダ・スリムは、それ反則!と叫びたくなるようなキャラだったし、
(あ、手下の甥っ子3兄弟はちょっとイヤかも…^^;)
農場主のパールおばちゃんはとってもいい感じだし、その他にも…
なんだかとにかく多すぎだろ、というくらいたくさんキャラが出てくるんだけど、みんなイイ!

それに加えて、アラン・メンケン作曲の歌の数々が、ほんとに楽しくってウキウキ。
エンドクレジットで流れるやけにポップスなやつだけは、ウーン…?て感じだったけど。
k.d.ラングの歌う“Little Patch of Heaven”は何度も繰り返し聴きたくなる名曲。

あっ、そうそう、サウンドトラックCDを買おうと思っている人は注意した方がいいかも!
作品を観る前に聴いてしまうと、ネタバレになっちゃうというか、
とあるシーンのおもしろさが半減しちゃうような気が。
(もう買って聴いちゃった方がいたら、余計なことを言ってスミマセヌ…)

…それにしてもこれ、本当に日本での劇場公開はないままなの?
(日本版DVDは2005年のリリース予定に入っているらしい。)

全米であんまり興行成績が振るわなかったのは事実にしても、
フィーチャーアニメーションによる(いまのところ)最後の手描きアニメーションにも関わらず
映画館でやらないという冷遇っぷりはそりゃないんじゃないかと。
というか、ディズニーパークやディズニーストアのある国で、
ディズニーの基本である長編アニメーションを上映しないっていうこと自体があり得ないような…。

確かに、映画に感動の涙とか迫力映像とかを求める人だったら、
これはわざわざ映画館で観るもんじゃないな、と思うかもしれないけど。
こういう古き良きカートゥーンこそ、映画館で観たい人だっていると思うんだよね。
私としては大きなスクリーンで、げらげら笑いながら観てみたいです。ぜひとも。

できることなら、西部劇の酒場みたいなステージにスクリーンを設えて、
ビールジョッキ片手にビーフジャーキーでもつまみながら…いや、牛はまずいので、
ソーセージかバッファローチキンでも…って豚も鶏もまずいか(^^;
それじゃバック(馬)やジャック(兎)と一緒にニンジンでもかじりながら(笑)、
ワイルドに鑑賞してみたい。

TDLのダイヤモンドホースシューあたりで実現しないかなぁ。(…絶対ないな。)


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