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2004/10/31(日) 「アラジン スペシャルエディション」映像特典編
間があいたけど、「アラジン」DVD映像特典編。

とにかく、多すぎ!
ひととおり全部観るだけで何日かかったことか…ということで、感想も覚えてるところだけざーっと。

<Disc 1>

◆製作の舞台裏

監督たちによる音声解説と、アニメーターたちの音声解説。
わざわざ2種類も解説が入っているDVDは初めてだった。
観る側としては倍の時間がかかってしまうし、話が重複する部分もあったが、
ひとりひとりの声がじっくり聞けるのはうれしい。
個人的には、これが楽しみで買ったようなものなので。

すでにディズニーを離れた人が多いせいか、
通常の音声解説よりも、皆フランクな感じでかなり言いたい放題。

特に、当時のアニメーション部門トップ、
ジェフリー・カッツェンバーグの話題になるとロン&ジョンが言う言う(笑)
製作当時の、“プリンス・ジェフリー”(!)の監督たちへの仕打ちは
ある意味、伝説になってるほどだからね。
そのへんを前提にして聞くと、非常に興味深い(笑)

そういえば、話がややそれるが、「ヘラクレス」の悪役ハデスのモデルはジェフリー、
という噂をどこかで読んだことがあった。
そうであってもおかしくないな、というか、その発想がうますぎて笑ってしまった。
確かに、あのドライでビジネスライクな感じは共通してる。

アニメーターたちの解説も、和気あいあいで楽しそう。
しかし、アンドレアス・デジャは本当におとなしげな人だね。

トリビアについては、もう少しあってもいいんじゃ?という感じだけど、
これくらいがうるさすぎなくていいのかな。

◆未発表曲・未公開シーン

アラジンが母と二人暮しという設定がなくなったため
本編からカットされてしまった名曲“Proud of Your Boy”。
このシチュエーションって思いっきり、「トレジャー・プラネット」のジムとサラが引き継いでない?
そう思うと、改めてトレプラってロン&ジョンの夢の結晶だったんだなぁ…としみじみ。

<Disc 2>

◆ゲーム&ツアー

ディスクを挿入して最初にこっちを観てしまい、2枚目ってもしや不要…?という不安に陥った(^^;
メニューの上の方に置く内容じゃないでしょ。
でも、某州知事に立候補するジーニーだけは笑えた。

◆メイキング・オブ「アラジン」

明らかにこちらが2枚目のメイン。
通して観ると約2時間!という恐ろしく濃いメイキング編。
よくある、以前TVで放映したものの焼き直しではなく、
今回のDVDの特典のために新たに作ったという力の入れ方がすごい。
いや、これはもう特典じゃなく、ひとつの作品と呼んだ方がいいのかも。

カルアーツの学生を招いたトークショーの部分は、
一般人としては見せてもらえるだけでも得した気分だし、
製作当時の貴重な映像も豊富で、驚きや発見がたくさんあった。

…しかし発見の大部分が非常にくだらないぞ自分(^^;

・声の人、似てないぞ!
ディズニーキャラって、外見にどこかしらボイスキャストの面影を残す場合が多いけど、
「アラジン」に限ってはほとんど当てはまらない。
これも、“物事は見た目通りではない”という作品のテーマと結びついてたりして…?
どうでもいいけど、イアーゴ役のギルバートってこんなにヤバイ人だったのか(汗)

・エリック・ゴールドバーグさん、いったいどこでインタビュー受けたんでしょうか。
背後に見える日本人形が怖すぎ…(^^;

・マーク・ヘンの妹さん(ジャスミンの顔のモデル)、きれい!
ついでにマークご本人は、森○レオみたい!(笑)

・アラジンのモデルが、マイケル・J・フォックス→トム・クルーズになった陰には
ジェフリー・カッツェンバーグがいたのね…
個人的には、初期の設定の少年ぽい小柄なアラジンの方がよかったな。
立派な体格のええ若いもんが万引きして暮らしてる、という点に納得いかないのが、
私がアラジンを好きになれない理由のひとつなので。
(就職口がないとか、そういう事情が作品で何も説明されないもんだから。)

なんか他にもへぇ〜なことがいっぱいあった気がするが、膨大すぎて忘れた(おい)

◆アラン・メンケンと素晴らしき音楽

短い内容ではあるが、こちらもひとつの作品と呼びたいような特集。
アラン・メンケンという天才について本気で長いドキュメンタリーにしたら、
ものすごく見応えのあるものができるに違いない。

メンケンの音楽を聴くと、いつもまったく別の新しい世界(まさにA Whole New World)に
誘われたような気分になるのだが、まさにそれがご本人の意図していることだと
ご本人の言葉で語られたのには、心を動かされた。

それから、アシュマンの思い出…。
この時期の作品の話になると必ず出てくるけど、毎回泣けてしまう。

そして最後に流れる楽しげなナンバーは、なんと「ホーム・オン・ザ・レンジ」からじゃないですか!
日本での劇場公開予定なしというのが信じきれず、今まで北米版DVDを買うのを躊躇していたのだが、
この曲を聴いたらいてもたってもいられず、発注してしまった。楽しみー。


すべての特典を観終わった時には、思わずつーっと涙がこぼれてしまった。
…あ、別に、長すぎて目が痛くなったわけじゃなくてね(^^;

こんなにいいスペシャルエディションを出してもらえる作品って、幸せだなと思う。

大ヒット作だからこそ、ここまで力を入れてもらえるわけだけど、
製作時の逸話は、特にこの作品だから多いというわけではない。
すべてのディズニー長編アニメーションは、たとえあまり知名度が高くなくても、
興行的に失敗した作品であっても、同じくらいの長い年月がかけられ、
同じくらいたくさんの製作裏のストーリーを持っているはずだ。

そのひとつひとつが、いつか陽の目を見られるといいな。

とりあえずは、次の「ムーラン」スペシャルエディションも期待してます(^^)

2004/10/27(水) Disney Storeの行方
「アラジン」DVDの話は次にして、ちょっと気になるニュースを。

10日ほど前に、ディズニーストア(DS)オンラインの名称変更のお知らせメールが来ていた。
DisneyStore.comはDisneydirect.comになりました、という簡単な内容だったが、
これはもしや…?と思っていたら、やはり。

アメリカのDS、10月20日にとうとう買収されたとのこと。
今後は、子供服販売チェーンの大手The Children's Placeが運営することになるそうだ。
LaughingPlace.comのニュースに、詳細が載っていた。

http://www.laughingplace.com/News-ID508900.asp

この記事の中で、気になったポイント。

◆新しいDSは、ベビー服などのアパレル中心になり、より安価で質のいい商品の提供を目指す。

◆The Children's Placeは、来年秋よりオンラインストア(DisneyStore.com)の運営を始めるが、
現在のDisneyStore.comはDisneydirect.comとして運営を続ける。
Children's PlaceのDisneyStore.comはDSの実店舗で販売している商品を扱い、
Disneydirect.comはディズニーカタログの商品を扱うことになる。

…う〜ん、これどうよ。
なんとなく、Disneydirect.comの方が大人のファン向けのコレクタブル系を扱いそうなので
私なんかは引き続きこっちにお世話になるのかな、という気がするけど、
アメリカのDSで販売するプラッシュとかは、DisneyStore.comじゃないと買えないんでしょ?
両方チェックするの大変だし、両方からオーダーしたら送料も2倍になっちゃうじゃん〜!!
いえ別に、嫌なら買わなきゃいいだけの話ですが(泣)

◆新しいDSは、以前のようなセールは行なわないかわりに、
アウトレット専用の店舗を新たに設ける予定。

…DS名物、75%オフだよ安いよ寄っといで!(笑)もなくなっちゃうですか…(;;)
まぁ、これで定価で買ったものが激安になってガッカリ、ということはなくなるし
地元の人にとってはいい話かもしれないけど。
現地のアウトレットなんか行くあてもない身には、あまりメリットがないね…。

今年の7月に見たアラモアナのDSのひどい状態なんかを思い出すと(思い出したくもないくらいだ)、
今回の買収は全体的に見れば良いことだろうね、というか、然るべきことだろう、と思う。
ただ、ディズニーファンとしては、DSがディズニー以外の会社の手に渡ってしまうことは残念。

日本のDSも、2年前にTDSJからリテイルネットワークス(OLC子会社)に移った途端、魅力が失せてしまった。
ディズニアナ(コレクタブル系)のエリアがパークチケット販売ブースに取って代わられ、
新作映画の公開時(具体的にいうとトレプラの時)にも関連グッズが皆無という状態…。
結局、ディズニー直じゃないということは、そういうことなのだ。
リテイルにとっては、大して売れなかったディズニー映画の宣伝をしてやる必要もメリットも、別にないんだから。

思い返せば、DSに行って心から楽しいと思えたのって、
渋谷公園通り店の1Fがワンフロア全部ディズニアナだった頃までだなぁ…
セリセルやWDCC、ロン・リー、見たこともないようなコレクション品。
最近はネットで何でも買うことができるけど、あの頃、店頭で出会ってひと目惚れして
ドキドキしながら購入したものは、ひとつひとつの思い入れが今でも強い。

上の階のおもちゃや雑貨も、いかにもアメリカに売ってる感じの電子ゲーム(としか形容できない)とか、
人形とか、ビーンとか、セラミックのフィギュアリンとか…眺めているだけでわくわくできた。
あの頃のDSには、本当に夢があった。

もちろん、夢を与えるだけじゃ店はやっていけない、というのはわかる。
入園料をとるパークと違って、ストアはゲストに購入してもらえなくちゃ運営できないからと、
私もDSでバイトをした時にはよく言い聞かされたものだ。
だから、扱いにくくてマニアックなコレクタブル系が排除されて、
需要の大きいアパレルで一般に人気のキャラクターものが中心になっていくのは、妥当ともいえるんだけど。

マニアックなディズニーファンにとってはさみしい傾向というか…
なんか…世知辛い話やね。

2004/10/24(日) 「アラジン スペシャルエディション」本編
この日記、なんとかならないかと相変わらず思案中なのだが、
とりあえず簡単な対処として、ディズニー映画関連の話題を他と区別するために新しいアイコンを作ってみた。
たぶん、ディズニー映画について読みたくてこのサイトに来たという方が一番多いと思うので。
(…そういう方がこの日記までたどり着いてるのかは不明ですが)
DVDの感想などだけお読みになりたい場合は、このアイコンがついてる日を目印にどうぞ。

ついでに、自分が頻繁に採り上げがちなリロ&スティッチ関連のアイコンも作っといた。
まああんまり意味はないかもしれないけど、目安になれば…。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
で、早速ディズニー映画関連の日。

「アラジン」のスペシャルエディションDVDを、ようやく観終わった。
特典映像の数々については長くなるのでまた後日ということで、まずは本編の感想だけ。(ネタバレあり)

この作品、最初に映画館で観た時の印象があまりにも悪かったので、
それっきり一度も観ていなかった。だから、11年ぶりということになる。

その間に私も大人になったというか、考え方が丸くなったので(そう、これでも昔に比べたらかなり丸いのだ)
今回のDVDでは、かつての嫌悪感みたいなものは全く感じることがなかった。
ふぅん、これ別にいいじゃん?という感じ。
ただ、だからといってこの作品を好きになったかというと、それもなかったりするんだけど。

当時どうしても納得がいかなかった、あまりにもステレオタイプな中東の描き方。
最近になって読んだSean Griffinの説によると、これは作詞家ハワード・アシュマンが好んだ傾向らしいが、
彼の描きたかったのは実在のアラビアではなく、彼らの文化の中にあるイメージとしてのアラビアということなので、
まあ、そういう解釈もアリなのかな、と思った。
結局は、原典となる「アラビアン・ナイト」自体、西洋人によって歪められたバージョンが流布しているわけだし。
それにしても、ベリーダンサーみたいな格好のお姫様とか“ミステリアスで野蛮な”印象のバザールのシーンはどうかと思うし、
アメリカ人じゃなきゃ理解できないモノマネやギャグの多さにはちょっと傲慢な感じを受けるけど。

この作品が大ヒットしたのは、昔は不可解だったが今なら理解できる。

ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ監督コンビ(通称ロン&ジョン)お得意のアップテンポなストーリーに、
適度にちりばめられたロマンスや自己実現のテーマ。
作品の世界観が感じられる一貫したアートスタイル、ゴージャスなミュージカルシーン。
そして何より、キャラクターのわかりやすさがポイントだ。

貧しいけれど清い心を持ち、しっかり野心もある、ハリウッドの鑑のような主人公。
恋の相手は美しく勝気なプリンセス、敵役はいかにも悪賢い大臣(騒々しい手下つき)、
忠実でかわいい脇役たちに、オールマイティなエンターテイナーの魔神。
もう、ベタなほどに完璧なキャラ揃え。

ただ、そのキャラクターが誰一人、個人的に共感したり好意をもったりできるタイプじゃなかったのが、
私がこの作品を特にどうとも思えない理由かもしれない。
アラジンは生理的に受けつけないし(スマン)、ジーニーを演じるロビン・ウィリアムスの芸風は元々苦手だ。
ジャスミンの気の強さは、自立心よりもただのワガママに思えてしまう。

彼女に関しては、途中からライターたちがもっと自立した女性キャラにしようと苦心したらしいが
(例えば、彼女が家出したのは、父がジャファーに操られていることを見抜いて助けを求めに行くためだったことにする、とか、
最後のバトルで砂時計に閉じ込められた時も、自分の宝石でガラスを割って脱出するとか)
結局は時間と予算の都合で何も変更できなかったらしい。残念。

話の結末も、時間と予算の関係か?と思ってしまうほど、急ぎ足だ。
波乱の末だったわりには、サルタンがあっさり法を変えてハイおしまい、みたいな感じが物足りなかった。
そんな簡単に変えられる法律だったら、最初から変えとけって。
アラジンとジャスミンがロイヤルカップルとして今後やっていけるのか、かなり疑問だし。
はたしてあのふたりで国が治まるのか?(…ん?あの父ちゃんでも治められたんだから問題ないか^^;)

でも、最後のアラジンの選択が、“友情>恋”なのはおもしろかった。
ロン&ジョンの作品って、意外と恋愛どうでもいいよね、というのが多いかも。
アリエルも、あからさまに“足>恋”だし(笑)
グレートマウスとトレプラに至っては、主人公がまったく恋愛しないし。
そう考えると、ロマンス的に一番充実してたのってヘラクレスだなぁ。
“恋>神”だもんね。お相手のメグも“恋>命”ときたもんだよ。やるねハーク(笑)

そういえば、今年に入ってからのLaughinPlace.comのインタビューで、
ロン監督がこんな意味深なことを言っていたのを思い出す。
“ディズニーの2Dアニメーションが滅びたのは「アトランティス」や「トレジャープラネット」のせいじゃくて、
「アラジン」や「ライオンキング」のせいだよ”と。

http://www.laughingplace.com/News-ID210250.asp

確かに、確かに。
「アラジン」がこんなにヒットしなければ、アニメーション産業は儲かる、という認識はできず、
他社との競争も起きず、ディズニーは、まったりとしたペースで作品を送り続けることができたはずだ。

それに加えて、“派手でわかりやすくて現代的”が良いアニメーションの条件、という暗黙の掟のようなものも
できなかったはずだし、後の作品が常に黄金期と比べられてこっけなされることもなかったのに、と思う。

いろんな意味で功罪の大きすぎる作品だったんだ。

2004/10/17(日) またしても、でっかいの
以前から自分で感じていたのだが、ディズニーグッズに関しては、妙な勘が働いてしまうことが多い。

TDLに行った日、やめた方がいい、やめた方がいい…と妙な胸騒ぎを覚えつつイクスピアリのディズニーストアを覗いたら、
案の定、見なきゃよかったのに…というグッズに出会ってしまった。

某・青いコアラ系エイリアンのビッグフィギュア。

なんでまたビッグなのが出るの!?
ディズニーオークションのやつを入手した際、スティッチはこれ限りだろうと思っていたのに、まさか日本で発売されるとは。
ビッグなやつはさぁ、日本の住宅事情に合わないからやめようよほんと。

しかし、今度のやつはビッグといえどもディズニーオークションの子よりは小さいし軽い。
値段もあちらに比べたらかわいいもの。
そして、押さえておきたくなる基本形コアラスタイル。

気づいたら最寄のキャストに声かけてました(TT)

それにしても今の部屋に置くゆとりがないのは確かなので、悪知恵を働かせ、こっそり実家に送ってしまうことにした。
で、自分が行った時に受け取ってこっそり置いておこうと…。

してたのに、希望日より1日早く着いてやがんの(><)
昨日突然実家から、「なんかすごい荷物届いたんだけど」と電話があった。
かなり罵倒されるかなぁと思ったのだが、怒るというより呆れた調子で、
「いい年して、でかい人形なんかにお金使って…ばかだねぇほんと」と。

いいえ母さん、いい年にならなきゃこんな高価な物買えませんから。
ちなみに、対象年齢12歳以上という微妙な設定。

で、今日、チェックするために実家に戻った。
店で見た時は大したことないと思った箱が、家だと大きく見えること。
(ディズニーオークションのに比べたら全然小さいし、もっと大きい箱がストアオンラインから届いた実績もあるが。)
でも中身はやっぱりビッグフィギュアにしては小さめで、そしてとてもかわいかった。
ああ、自分の部屋に連れて帰れないのが残念だよ…。

いったいいつになったら、私は持ってるグッズがすべて置ける家に住めるのでしょう。
というか、そんな日はいつか来るのでしょうか???

もうこれ以上はスティッチ増やさないぞー、
と言ったところで信憑性がなさすぎて虚しく響くだけなので(^^;、
とりあえず、もうこれ以上スティッチのビッグフィギュアが出ても買わないぞ、とせめて誓っておこう。

2004/10/15(金) ランド解禁レポ(続き) [画像あり]
14日のレポのつづき。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆ワンマンズドリーム2
昔のショーを小奇麗にまとめ直し、懐かしさを売りにした、手堅い印象。
確かに懐かしいよ〜。あの歌に、白黒オープニング、ピーターパンのフライングシーン。

タークやフロローを往年のキャラと共演させて、新旧の融合を図っているあたりもおもしろい。
(フェイスキャラのフロロー、若すぎてどこの兄ちゃん?て感じだったが^^;)
あと、ほんとに一瞬だけなのに押しかけ出演した青コアラ、その根性に万歳!(笑)
バグズのシーンについては…目を背けていたのでノーコメントです(^^;

良くも悪くもシンプルなショーで、正直、そんなに踊られてもなぁ…とは思ったが、無難に楽しめた。
ワンスの方がずっと好きだったけどね。

◆バズライトイヤーのアストロブラスター
入り口のバズがすごい!
わりに、中のつくりはイマイチ安っぽいような…
ディズニーのアトラクションって、別世界を体験できるものだと思うんだけど、
これの場合は、ほんとにゲームやるだけって感じで、ただのゲーセンにいるみたいな気分になった。
それにしても不本意な結果だったので(レベル3って…)悔しいから
次来たらまた乗りたいと思ってしまうんだけどさ(^^;

◆ホーンテッドマンション・ホリデーナイトメアー
実はナイトメアは未見(ティム・バートンの世界観が好きじゃないので)なのでパスしようかと思っていたんだけど、
あまりにも評判がいいから入ってみたら、ほんとにすごいじゃん!!とびっくり。
内装を多少変えた程度なのかと思ってたのに、まるっきり新しいアトラクションになっちゃってんの。
ここの仕掛けは変えようがないでしょ、と思うようなところまで、
心憎いほどにアレンジされてる。最後まですごいすごい!
これは確かにおもしろかった。

この調子で次はぜひ、カントリーベアシアターを“ポッサムパーク”バージョンに!(笑)
(“ブラザーベア・ジャンボリー”もいいね。で、トゥークとラットが剥製に…てのはやっぱりヤバイか^^;)

◆ポリネシアン・パラダイス
ポリネシアンテラスのディナーショー、初体験。
昔からやってたのにどうして未チェックだったんだろう。
TDLの中に、こんなにアロハヘブン&リスリスパラダイスな世界があったなんて!!

腰ミノ巻いてふりふりしちゃうリスたち、最高。
しかもステージから降りてきたデールがいきなりお鼻をぶちゅーっとくっつけてきた日には…もうクラクラ。

料理はもうちょっとなんとかならない?という感じだったし、
きれいな踊りのわりに、歌の方がいまひとつ…という気もしなくもなかったけど、でも幸せなひとときだった。
このショー、もう長いのでそろそろ終わっちゃいそうな感じだけど、また見れたらいいなぁ…。

そうだ、もしこのショーが終わる時が来たら、次のショーはぜひ“リロ&スティッチのオハナルアウ”で!
ナニが給仕するインチキくさいハワイ料理(笑)に、デイヴィッドのファイアーダンス(毎回ステージ炎上)
最後はリロやマートルたち総出で、お子様ゲストたちを集めてケイキ・フラを。
そしてオチは、実は最初からゲストに紛れて片隅のテーブルにいたジャンバ&プリークリーの
正体がバレてスティッチと共に大騒動、みたいな。

って最後はやっぱり妄想に終わってしまうダメレポでした…

2004/10/14(木) ランド解禁レポ [TDLネタバレ画像あり]
えーっと、10月半ばにして今月初の日記ですか…(汗)

いやなんか、ちょっと考えてて。
ここ、日記じゃなくてディズニー映画に関するエッセイを書く場にしちゃおうかなーとか。
もう、日常のつまんないぼやきを書き込む気がしなくなっちゃったし。
サイト開設以来、メインコンテンツがまったく更新できてない(大汗)という現状も併せ考えると…。
まあ、もうしばらく悩んでみることにします。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
と、言ったそばから映画関連じゃない話題っつうのもなんだけど(^^;
久々に東京ディズニーランドに行ってきました。
実に1年半ぶりの舞浜。何年も年パスで通ってた人間とはとても思えない疎遠っぷり(笑)

今まで行きすぎたせいで飽きてきた…というのも正直あるにはあったのだが、
このブランクには一応ワケがあった。

最後にTDLに行ったのは、確か去年の2月頃。「リロ&スティッチ」日本公開直前だった。
その時、リロ&スティッチのコンビにもTDLで会えるようになるのかな〜なんて期待したのだが、
この年のハロウィーンパレードでスティッチのみがデビュー、という予想外の形で、
私の希望は打ち砕かれてしまったのだった。

リロとスティッチを引き離すTDLなんてもう行かない!!

というわけで、リロが正当な扱いを受ける日が来るまで、ひとりストライキ(…弱っ)を決行していたわけ。
以来、ご存知の通りあちこちでリロは?リロは?としつこく言ってきたのだが
その無駄な努力が報われたのか、(いや、全く関係ないと思うが^^;)
今年のハロウィーンでようやくリロがTDLデビュー!私のTDL断ちも、終了となったのでありました。

(ついでに言うと、シーの方はトレプラ関連イベントをやるまで行かない決意をしているのだが、
こちらは本当に一生行かないことになりそうな気がしてきた^^;;;)

久々のTDL、未体験のものが目白押しで新鮮だった。
以下、少々?辛口ツッコミも織り交ぜつつ、雑感を。

◆ハロウィーンパレード
とにかくリロとスティッチが並んでるところを見れたことがうれしい。
映画の通りウィッチ&ヴァンパイアの装いだし、フロートも一応ハワイ風。これなら合格だ。(←偉そう)
しかしこのフロート、網に覆われてるんですが…ふたりは猛獣扱い?(笑)

1回目見た時は、スティッチのやたら切れのある踊りっぷりに違和感があったのだが
(あんたもしや、ポストミッキー狙ってるのか?と…)
2回目では、ちっとも踊りに参加しないふたりの姿が見れてほっとした。
暴れたがるスティッチ、たしなめようとして暴れる(汗)リロ、
しおしおと反省し、リロに仲直りの印の風船を差し出すスティッチ…それでこそリロ&スティ(^^)

リスも相変わらずかわいらしかったけど、野球とアメフトのユニフォーム、これ、仮装っていうのかい?(^^;
まあそれを言うなら、両ポッケに板チョコ突っ込んでただの甘い物好きの変な人(爆)と化した鼻ピクのお方が一番謎…。

それから、ピンクのドレスを着こんで完全にキ○ィちゃん化した某おしゃれ白猫様、
今年はビアンカが生贄…?? って思っちゃいけないだろうけど思っちゃうよなアレは〜(オイ)

全体的には、意図がよくわからないというか、自分のハロウィーンのイメージとはかけ離れたパレードだった。
あくまで個人的な感想だけど、変な踊りを強要されたりスプレー吹きつけられたりは勘弁だな。
過剰な演出なしで、ゆったりディズニーの世界を堪能できるパレードが見てみたい…。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
例によって字数オーバーにつき、明日に持ち越し。


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