|
2010/04/23(金)
桜の思い出
|
|
|
この春は、三月の暖かさに桜の開花が例年より早まりましたが、開花してからの寒の戻りで、満開まで二週間近くかかり、花冷えの中で満開を迎えたせいか、落花も遅く、長い間花見を楽しめたようです☆
今年の私的な桜の楽しみは、奈良山間部の知る人ぞ知る「桜」を巡ることでした。
目標の半分も見れませんでしたが、長谷寺「権現桜」・貝原の里桜・宇陀「悟真寺の桜」「千年桜」「天益寺の桜」「又兵衛桜」など、いずれも樹齢数百年から千年近い桜の古木ばかりで、奈良の懐の深さを感じる銘桜ばかりでした☆
京都では山科「醍醐寺」「大石神社」「岩屋寺」の見事な一本桜、情緒を感じる祇園白川、鴨川、高瀬川の桜、京都府南部の井手町の桜は祇園円山公園のシンボル桜と兄弟桜の古木、仁和寺御室桜の満開時の桜とミツバツツジのコラボ、原谷苑の枝垂れ桜の林のシャワーなどを満喫☆
地元、大阪では、西行法師終焉の地、河内弘川寺の桜、千早赤坂村の英雄、楠正成公記念公園の桜、東大阪山間部の桜、大阪城の桜を巡りました☆
雨の中、訪れた吉野山では、上千本から中千本に下る途中で、足首を怪我された三人連れの婦人に出会い、滞在先の奈良駅前のホテルまで送らせて頂いた事で喜んで頂いたこと。
後日、感謝の印と、地元北海道から立派な蟹を送っていただき、恐縮しながらも、家族で美味しく頂き、気持ちがほのぼのとしました(^^
美しい桜に恋し、感性の趣くままに桜巡りをしていて、西行法師にも出会え、その人物像を深く知りたいと思うようになりました。 元はエリート武士だった西行法師も、生涯、桜に恋し、数多くの桜の歌を残されました☆
自然の景色、花や木々を見ていると、心が優しくなるようです☆
今日も車で走っていると、緑地帯の木々の柔らかな新緑に気持ちが和みました☆
人の中で生きていく一人の人として、接していて和んで頂けるような人に成りたいもの。
自然の景色、花や木々のように自然体で素直で優しい人に成らなければと思います。
|
|
|
|