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2009/05/25(月)
読書の楽しみ
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13時13分からの13秒間、地球は“P‐13現象”に襲われるという。何が起こるか、論理数学的に予測不可能。その瞬間―目前に想像を絶する過酷な世界が出現した。
東野圭吾の最新作「パラドックス13」読みました。
今までの東野作品と比べて新境地と言える作品の内容に期待して読み進むうちに、設定は新機軸ながら、人間の内面を描くタッチは今までの作品の内容と感じました。
最後の時空の変転を迎えるところがこの作品のクライマックス。
作品の内容が常に進化する作家魂に、さすが売れる作家は努力進化してるんだなと感心します。
同時に買った河合隼雄著「明恵 夢を生きる」は、これから何度読み返すのかという内容に期待感がいっぱい。
ジャンルは全然違いながらも、本はいろんな発見をさせてくれます。 読書の喜び☆
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