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2009/05/18(月)
インフルエンザ考
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今朝、新型インフルエンザ患者発生総数40人だったのに、夕方には140人に。
神戸では、神戸祭りが中止になり、大阪、神戸では小中高と一週間の臨時休校となりました。
人が集まる集客施設の経済的打撃は深刻で、働くお母さん達も保育施設の休止など、生活に多大な影響がでています。
一番の原因は大型連休に海外へ行って新型インフルエンザを持ち帰った人達です。
大型連休前にWHOが警告していたにも関わらず、危機意識管理能力の無い日本人旅行者、渡航を自粛させなかった日本政府の責任が問われています。
今は未だ弱毒性なので深刻さは未だ出てませんが、いつ強毒性に変わるか知れません。
過去のサーズ、アジア風邪、スペイン風邪も発生した年より、翌年に強毒化し、数十万〜400万人の犠牲者が出たそうです。
海外渡航していなければ今回の事態は発生してないこと考えれば、うかつで軽薄な海外旅行者は猛省してもらわなければなりません。
事態が一日も早く沈静化することを祈るのみ。
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