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2009/02/09(月)
オバマ大統領、就任演説
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私が感じたオバマ氏の言いたいこと
今の危機以上のことが過去のアメリカ建国以来、数々有ったが、先人は助け合って乗り越え、今の自分達にバトンを渡してくれた。
アメリカ建国の元一日に思いを馳せ、世界の人種が集まっている自分達アメリカ人こそが、今の世界危機を抜け出し、更に繁栄へとリーダーシップが取れるチャンスだ。
黒人の自分がアメリカ大統領になれたことこそが、アメリカの公正さであり、自由と成功への国作りへ今再び力を合わせる時だ。
困難に対し、勇気を持って立ち向かおう
YES WE CAN
世界の人種の坩堝と言われるアメリカ。
世界平和・繁栄が真に達成されるか否か、実験場とも言われるアメリカ。
女性と黒人は厳然たる差別があり、絶対大統領になれないと言われた中で初の黒人大統領が誕生した時と世界不況が重なったことは偶然とは思われず、世界に何かを示唆しているように感じます。
以下特に印象に残った原文を掲載しておきます。
アメリカ建国の年、最も寒かった時、愛国者たちは氷で覆われた川岸で、たき火のそばに寄り添い合った。
首都は見捨てられ、敵は進軍し、雪は血で染まった。
独立革命が本当に実現するか不確かな時、建国の父たちは、この言葉をきちんと読むよう求めたのだ。
「未来の世界に語られるようにしよう。厳寒の中で希望と美徳だけが生き残った時、共通の脅威にさらされた国や地方が前に進み、それに立ち向かうと」。
この日に我々が集ったのは、恐れではなく、希望を選んだためで、争いの代わりに団結を選んだからだ。
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