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2009/02/24(火)
老人の気概
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今朝の新聞のみんなの広場で77才の婦人の投稿を読んで感心しました☆ 普通この年の婦人が政治の話をされるのも稀だと思うのですが、その文章の的確さと論理の正確さに感心するのみだったので、ここに抜粋します。
拝啓、小泉純一郎殿。あなたに現政権を批判する資格があるのでしょうか。 「自民党をぶっつぶす」などと格好いいことを言って人気をさらったあなたは「構造改革」と「自己責任」という言葉を使い、金融市場優先の米国型経済を積極的に導入しました。
その結果、日本の国民を無理やり米国型の厳しい競争社会に追いやり格差を広げました。
そのひずみが派遣労働者、障害者、高齢者など社会的弱者への「しわよせ」となり、今になって噴出してきたのです。
また、郵政民営化では地方の郵便局が減った一方で、貧困層には縁の無い投資相談窓口が増え、手数料の一部が引き上げられ、庶民へのメリットが感じられません。
私は、有権者を言葉で躍らせる「小泉政治」の復活を恐れます。
以上が抜粋ですが、政治に対する慧眼の深さ、的確さにお年寄りの態はどこにも感じない素晴らしさに感服しました☆
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