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2007/12/11(火)
最後の紅葉
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京都・奈良の紅葉処も殆ど落葉し錦秋の季節に別れを告げる寂しい思いも有りますが、京都で最後に見頃を迎えると言われている「糺の森」(ただすの森)へ今朝訪れました。 夜明け前に着くと、雨が降り出し、どうしようかとうつらうつらしていると夜が明け始め、参道へと行くと、思いのほかの素敵な淡い紅葉の参道が目の前に☆ フォトでは、その淡い素敵な色付きと奥行きの深い原始の森の様相は写しきれませんが、それはそれは感動ものでした☆
この秋、奈良へ二度、京都へ五度訪れました。 この秋、是非行きたかった京都小野郷「落葉神社」、洛北「吟松寺」下鴨神社「糺の森」は期待通りの素敵な景色を魅せてくれました☆ 地域の方々や友人を春、秋の京都・奈良にお連れするのも4年になり、その輪も少しづつ増えて来て素晴らしい地に住んでいることを感謝し、楽しむことを共有出来ています。 自分の趣味などを自分だけの喜びにするだけでなく、色んな方に伝え、喜びの輪を広げられたら、それはそれで有意義で楽しいものが有ります。喜びの輪を広げる楽しさ、それは一人の人の情熱から始まるものかもしれません。 思えば、小学・中学の社会見学で訪れて以来、大学受験で久し振りに訪れた京都に一目惚れ☆学生時代は暇さへ有れば自転車で寺社巡りをしていました。 京都の佇まいに身を置いているだけで、和の心地良さを感じ、日本人で有ることの原点を感じ、喜びを感じます。 うちの子供達も遊園地や賑やかな所へ行くより、美しい日本の風景を感じる所へ行く方が喜んでくれます。 これからしばらくは静かな佇まいを見せる京都・奈良ですが、静の古都も乙なもの。 枯山水に身を心を浸してみましょうか・・
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