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2006/06/24(土)
脳
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人間の脳は一千億の神経細胞から出来ており、毎日十万個の神経細胞が死滅し、再生はされないというのが脳科学の常識でした。
年を重ねるごとに、特に50歳を過ぎる頃から脳は急に衰えていくとされてましたが、最近の研究成果の結果、老人に成っても日々の生き方によっては再生されることが解って来ました。
脳は筋肉に近く、使えば使うほどしなやかな発想をするそう。
100歳の元気な老人の脳を多数調べていくと、多少の収縮は有るものの前頭葉の先端はよく発達しており、記憶力も70歳くらいだそうです。
個人の能力を少し上回る課題に挑戦し続ける事が100才に成っても元気な脳、元気な心を維持出来る要点だとか。
そしてもうひとつ、軽い運動を継続する事も脳を活性化させるということが解ってきました。
年を重ねると、思考などが固まってくるように自分でも危機感を感じてましたが、脳科学の最先端の研究結果を知り、脳の活性化の手段を知って、目から鱗が落ちる思い。 いくつに成っても、好奇心と向上心を持ち続ける事が大切なんですね。
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