想いのままに
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2006年3月
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2006/03/20(月) 卒業
今日は末娘の小学校卒業式。大学生の長女から続くこと14年間小学校の活動に関わり、父兄として私も娘と共に卒業するような気に成り、色々有った14年間を思い出していました。
子供会活動を通じて子供達の無邪気な子供らしさに微笑んだ思い出も沢山経験して来ましたが、社会性を躾けられていない可哀そうな子供達も見てきました。
小学生と言えば子供がもっとも子供らしい時代である筈なのに、学校の現場では、今時の子供は高学年に成ると、担任の先生の言う事も聞かないどころか、授業妨害や授業拒否を平然とする子がいるという現実。
その子の親に授業態度を見に来てもらうと、親が来ている間は大人しくしてても又元に戻り、先生方も手を焼き、悩まれている。それを聞き、地域に関わる大人として他人の子に「挨拶が出来ること、人の話しを聞く姿勢を身に付けさせる」活動を第一義にしていくことを大人達の間で再認識して務めている。
卒業証書を受け取る子供達を見ていても服の着方や態度にだらしない子供が一部に見受けられ、その子の将来を思うと他人の子ながら暗澹とした寂しい気持ちになる。
決してその子が悪いのでなく、その子を育てた家庭や周りの大人達に責任が有る。
一人の子供が人格的に成長していくには、先ず「親」であり、次にその子を温かくも時に厳しく叱ってくれる周りの大人達が関わる必要が有る。
昔は地域全体で子供を育てる共通の認識があり、他人の子供を遊んでくれたり、叱ってくれる大人達が居た。
今は、家族や子育ての価値観も昔ほどの共通の価値観は無い様に思われる。
今は自分の子供だけに関心を持ち、他所の子と優劣を競う風潮が大人達の間で有る様に感じられる難しい時代の子育て。
親を育てる事の方が先決であるようにも思われる時代。
子供達も息苦しい時代なのかも。
親は今一度、愛情をかけるとはどういうことなのか深く考える必要があると思うのですが。


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