想いのままに
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2005/05/20(金) 芭蕉を想う
松尾芭蕉は1689年旧暦の3月27日に「奥の細道」に旅立った。
新暦では、この月5月16日に当たります。

芭蕉が伊賀の出身なので幕府の隠密として東北から北陸を回ったと言われたりもしてますが、事の真偽は別にして、芭蕉本人が東北に憧れていたのは確かなよう。松島を観ること、日本海に沈む夕陽を観ること、そして北国の優しい森を歩く事など、俳諧人の心を動かすものが「奥の細道」に芭蕉を駆り立てた一番の動機だったように思います。

「夏草や兵どもの夢の後」
「静かさや岩に染み入る蝉の声」
「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」
「月日は百台の過客にして、行き交う人もまた旅人なり」

など、今でも新鮮さを感じる芭蕉の俳諧。
世界最小文学と呼ばれる価値あり。

いつの日か、その足跡を辿ってみたいもの。


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