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2005/02/09(水)
続、宿命
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昨日の続きと言うか、視点を変えて。
大江健三郎さんは、長男、光るさんが脳の障害を持って生まれた
時、絶望され、呻吟しする中、全てを受け入れる気持ちに成られ
それからの作家生活は、光さんの存在が基と成り、後にノーベル
文学賞を受賞される。光さんの存在が作家として大江さんが大成
する基に成るのである。光さんも作曲家として才能を開花される
絵作家の星野富弘さんも事故による障害から心の紆余曲折を経な
がらも絵作家の道に生きる糧を見出される。光る詩がいっぱい。
そんな方は有名無名、いくらでも居られる。理不尽な運命、宿命
も捉え方によっては、その人を大きな人に成長させるものだと言
う事が証明されている。だが、そこに至るまでの心の葛藤は、苦
しみは尋常ではなく、その中を勇気を出した者だけが辿り着ける
世界なのかも知れない。 勇気を出して! 行こう!
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