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2005/11/06(日)
ふれあい祭り
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今日は、毎年恒例、PTA主催で学校を使ってのふれあい祭りの手伝いをしました。 実行委員の父母達がダンボールで迷路を作ったり、キックターゲット・ボールの的当て他色んな事企画して運営し家族で参加出来る行事で基本は素晴らしいのですが、参加券500円要るということや、配るお菓子が所謂駄菓子屋で売っている添加物だらけのお菓子で有ること、それ以外でもゲームの場所でミルク煎餅やタコ煎餅を配り、子供達を食べ歩きさせながらゲームに参加させている形態に誰も何も思わないのか、毎年疑問に感じている私なのです。 極めつけは最後に抽選会で自転車を始めヌイグルミやバッグ、時計が20人ほどに当たるのですが、それに1時間ほど掛けて数百人が待って、子供達はほとんどが当たらないので残念がり、しまいには抽選券を破いて競馬場のように紙吹雪にして捨てる子も居て疑問に感じるばかり。 妻が実行委員している時、提案しても行事の引継ぎと言うことで改善されない不思議・・。 今の子供達は物が溢れた時代に生まれて来ているのに、更に与えて、しかも射幸心を煽るような与え方して何処が「ふれあい祭り」なのか、毎年ゴミだらけになる会場の後始末していて虚しく思う私はどうなんでしょう(悲) 親に券を買って貰えない家庭の子も少数ですが居て、校舎の外をウロウロしてる子も居ます・・。 物を与えない、子供に努力や工夫をさせる愛情こそが子育ての要点と、僕が尊敬する河合隼雄先生も著書に書かれています。 人間関係が親子の間でも気薄に成っている今、心のふれあいとは何か、マジ考える時だと思うのですが・・。 今月はもう一つ、子供会主催のビンゴゲーム大会有り、また子供の射幸心を煽り、少数の子だけに豪華商品当たる催し有り、お手伝いするのです。あ〜憂鬱・・。 愚痴りましたので、花で癒しを〜
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