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2004/12/05(日)
文学的少女漫画読本
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今日も三浦しをん読んだ。「いとしさの王国へ 文学的少女漫画読本」という三浦しをんとほかに10人ぐらいが書いてる少女漫画論集みたいなの。三浦しをんが書いてるのは数ページだけなんだけど。電車の中で堂々と読んじゃった。表紙は魚喃キリコのBlue。わたしこの漫画大好き。しかし、三浦しをんと嶽本野ばら以外は全然おもしろくなかった。面白いとかそういう以前の問題か。どっちかって言うと腹立つというか…。とくに角田光代。
私は漫画だけじゃなくて漫画評論というジャンルの本もいっぱい読んだ。だけどどれも的外れなような気がして評論なんてこんなもんだなと思ってた。でも三浦しをんのエッセイ(評論ではないけど)読んでびっくりした。私が考えた事が書いてある!!と思った。やっぱり歳が近いからかなー?と最初は思った。が、この「いとしさの王国」に収録されてる他の若い子のはおめーなにいっとるだ?って感じで全然ダメだった。とりあげてる漫画からしてもう失格!どうもジェネレーションギャップだけではないらしい。
私なりにイロイロ考えた。(試験中に)そして「マンガを読む理由が一緒だから」という結論に達した。ふつう人はマンガや小説を読む時自分と重ね合わせて読むんだよね?だけど私はそういう風には読んでないみたい。だから漫画から知識を得るという事はあっても何かを学ぶということは皆無。(それが道を誤った原因かしら?)たぶん三浦しをんも一緒じゃないかなーと思う。その辺に理由がありそう。
…まだまだ長くなりそうな予感…ソロソロこういう内容やめようかなぁ…。毎日しをんじゃ誰もこの日記読んでくれなくなりそう。イヤ、もっと詳しく聞きたいという人はメールください(笑)明日からはオタク日記からふつうの根暗日記に戻ります。
そういえば今度会社が証券会社を買ったそうで新しい社名を募集してて、一位20万、2位10万、3位5万だからすっごい真剣に考えてる。とりあえず今月一番の仕事。
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