痩道/ダイエット日記
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最新の絵日記ダイジェスト
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2004/01/04(日) どんぐりクッキー
 いま、生まれて初めて自分の意志でクッキーを作った。
今日、昼に、子供と凧揚げをしてから、近くの公園でどんぐり拾いをした。中ぐらいのバケツを持って公園に行って、2000個以上のどんぐりを拾った。
 ぐりとくらの話を思い出しながら、一時間くらい集中して拾った。帰宅して、百人一首に燃えたあと、そのうちの100個くらいを水洗いして、殻と甘皮を二人で取った。
 バターをかき混ぜてクリーム状にして、そこに洗そう糖を入れてまたかき混ぜ、卵黄を二つとバニラエッセンスを入れてまたかき混ぜた後、そこに薄力粉を入れて切るように混ぜた。ちょっと薄力粉が多くてバターが少なかったので、卵黄をもうひとつ入れてなんとか固体にした。そこにかなづちで砕いた約100個分のどんぐり、正確にはコナラのどんぐり粉と片を混ぜて、ラップに包んで冷蔵庫で30分寝かせて、オーブンを170度で焼く20分。 
 それで出来上がり。
 ちょうど夕食時だったので、トマトとポモドーリセッキと玉葱のスパゲティ、銀杏、スモークサーモンの夕食を作って、どんぐりクッキーはデザートにした。
 リスや熊とは違うやり方だけど、縄文や弥生人になったつもりで、木の実をいただく。
 食を極めれば、最終的に木の実に行き着く。
 この食の最終形を夢想しながら、どんぐりクッキーを作った。
 これが、実にうまい。
 写真も添付したけど、おいしそうでしょ。
 あと20回以上作れるどんぐりは集めたので、これからはこのどんぐりクッキー作りにいそしむことにしよう。
 できれば、粉にしてでんぷんにしてから、いろいろ新作を作りたい。
 自然の恵みと家族の絆をともに実感できた貴重な一日だった。
 ごちそうさまでした。
 

2004/01/03(土) 走る
 ローマの休日のオードリーがべスパの後ろに乗りながらローマの街を駆けている映像を4年ぶりに見て、99年のローマの思い出に浸りながら、ちょっと奮発して買ったpauillac96(3580円)をブルゴーニュのグラスに注いでがぶ飲みした。
 おとといツタヤで借りてすでに延長期間に入ってしまったこのDVDのクライマックスは、王女と新聞記者との悲しくも粋な別れがあるが、puaillacのあとにmichel linchも開けてしまって、結局そこだけ観れなかった。気が付いた時にはthe endという文字がぼくも網膜に映っているのに驚いた。
 コロッセオやウ゛ィットリオ広場を駆け向けるオードリーが、べスパを使わないで、ただ自分の足で走ったら、とふと想像した。

@@@@@@@@@@@

 そう、それで、朝目覚めて最初にぼくがしたのは、DVDを二枚(あともう一枚は、pirate of caribean)を、開店前のツタヤのポストに突っ込んでくること。
 もちろん家から走って。
 ちょっとひよって、義母の家に行くことになってるんだからその時間を早めようと家族に提案したが、それを引っ込めて、予定通り、往復4、50分走ることにした。
 幸い、息子が駅に用があるから自転車でつきあってくれると言う(ホッ・)。
 正月の酒飲みでなまって、サルトルの嘔吐の樹のようにぶよぶよになった体を、小春日和みたいな暖冬の陽気の中に押し出した。
 調子はいい。足は軽快。
 
 去年の9月までジムで走ったことが思い出される。
 うーん、いい感じ。
 この感じだよなあ。汗も(けっこう臭い)いい感じで出てくる。
 これだよなあ。

 この感じは最初の数分と復路の終盤だけだったけど、ああー、いま箱根駅伝やってんだよなあ、と思うと、自分も駅伝の代表ランナーになった気持ちで、気合いも入った。

 今度ローマにいったとき、ちょっと走ってみようかな。トレビの泉とかスペイン広場とか、フォロロマーノとか。

 あの映画思い出しながら。
 
 そうしたら、オードリーに会えるかもしれない、
 という淡いそして非現実的なことを妄想しながら。

 ああー、今日も恥ずかしいことを書いてしまった。
最後は読まなかったことにして下さい。 

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 昨日の朝 鯛の汁のお雑煮、お節料理、長寿にごり(ほとんど米)
 夜 焼き肉、ご飯、わかめ、キャベツサラダ、ブリーとカマンベールのカナぺ、パルマプロシュート、オリーブ、黒オリーブ、 
pauillac96, Michel linch
 今日の朝 鶏のお雑煮、長寿にごり(うわずみ)、京野菜の漬け物(なす、大根)、黒豆ロールケーキ、ご飯、michel linch
 昼 寿司(いくら、鯛、たまご、鉄火巻き、いかきゅう)、サーモン/いくらカナぺ、鴨ロース、フォアグラテリーヌ、サラダ

2004/01/02(金) お節料理は痩道的か
 今年は、お節料理をほとんど外注して、大晦日から食しはじめた。
 人間何事も勉強だと思って、二種類のお節を頼んだ。ひとつはあの吉兆のもの、もうひとつは値段も手ごろでごく普通のもの。
 いやあ、ちょっと勘弁してよって感じだったね。
 吉兆のは。
 15センチ四方の小さなお重が二段で、中は9つに仕切られていて、そこに子供の人形ままごとセット大の料理がおさめてある。
 黒豆(ひとつは金箔付き)、なます、鴨ロース、あわび、いくらなどなど、全部で18品。これで一万五千円。
 清水の舞台から、というわけじゃなかったけど、それなりに緊張して購入したもの。
 それなのに、なんか、コンビニお節とどこが違うの?
 これってお重代?
 たしかに食材のひとつひとつはいいものを使っている。でもただ、それだけ。当然大量生産だから、決まったレシピでたくさんつくる。そうするとまた当然心がこもらないから、いくら食材がよくても、それほど感動しない。
 同じ金時人参やレンコンでも、うちで作ったほうがめちゃくちゃうまい。
 ほんと、当たり前のことだけど、授業料を払って学ばさせていただきました。
 
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 ところで、お節一般だけど、これはものすごくダイエットにいいと思うね。
 野菜を中心として、肉類も鶏、鴨なんかだし、くりきんとんなんかは甘いけど、ナチュラルに作ってあれば問題ないし、田作りなどからカルシウムもとれるし、ビタミンA,Bを主に栄養もきちんと摂取できる。
 ただ、唯一の問題は、いったんつくると日持ちするから、料理をしなくてよいこと。これはとても楽なので、忙しい家庭では正月に限らずお節を作っておけばいいくらいだけど、とにかく動かなくなる。
 かなりリバウンドするね。
 ちなみに健康ランドでプールで泳いで、一時間サウナに入った後、大生2、沖縄もずく酢、うざく、鴨ロース、牛たたきとたべて、また一時間サウナに入って体重を計ったら、まずい、84.6キロになっていた。

 まあ、今日の結論としては、お節はたしかに痩道的だけど、食べ方とその後に注意しなかればならない、ということになる。

 ちなみに本日は、午前中にある教会の新年祭、午後は、墓参りと春日大社に初詣でで、ちょっとだけ歩きました。

 明日は走るぞおー。

2004/01/01(木) 今年の目標
新年(信念)あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

除夜の鐘を聞いた後、年明け喜多方ラーメンで今年最初の痩道をはじめた(かなり、まずいなあ)。

今年の目標はずばり、

1.10キロ減量
2.筋力アップ
3.絶煙
4.さわやかにスピリチュアルに

の四つ。

今年は厄年だし、心身意に気をつけてやっていこう。
昨日言ったように、大晦日からがんがん飲みはじめてしまって、けっこうすでにくじけてるところはあるけど、ふっきれたというか、去年の実績というか、すがすがしい気持ちで新年を迎えた。
ここ十数年、新年を迎えても別にどうということはなく、時間のめりはりのないすごくフラットな人生を生きているなあ、と感じていたのだけど、今年は何か違う。
身のひきしまる思いがする。
ある宗教者が、厄年は「役年」だから、人のお役に立つ年なんだと言っていた。
この言葉はいただき。厄年は役年と思って生きていきます。
去年の後半は、からだがきつくて死ぬんじゃないかと思ったことも少なくなかったけど、その不安と恐怖を浄化して、おだやかに生きていきたい。
そのためにも、人のお役に立つ自分でありたい。

お役に立ちつつ、痩せる方法。
さあ、このことを心に留めながら、健康ランドにいってきます。

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お節料理:鶏の雑煮、丹波黒豆、くりきんとん、肉の牛蒡巻き、たけのこ、金時にんじん、ごぼう、レンコン、田作り
長寿純米吟醸にごり


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