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2004/01/02(金)
お節料理は痩道的か
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今年は、お節料理をほとんど外注して、大晦日から食しはじめた。 人間何事も勉強だと思って、二種類のお節を頼んだ。ひとつはあの吉兆のもの、もうひとつは値段も手ごろでごく普通のもの。 いやあ、ちょっと勘弁してよって感じだったね。 吉兆のは。 15センチ四方の小さなお重が二段で、中は9つに仕切られていて、そこに子供の人形ままごとセット大の料理がおさめてある。 黒豆(ひとつは金箔付き)、なます、鴨ロース、あわび、いくらなどなど、全部で18品。これで一万五千円。 清水の舞台から、というわけじゃなかったけど、それなりに緊張して購入したもの。 それなのに、なんか、コンビニお節とどこが違うの? これってお重代? たしかに食材のひとつひとつはいいものを使っている。でもただ、それだけ。当然大量生産だから、決まったレシピでたくさんつくる。そうするとまた当然心がこもらないから、いくら食材がよくても、それほど感動しない。 同じ金時人参やレンコンでも、うちで作ったほうがめちゃくちゃうまい。 ほんと、当たり前のことだけど、授業料を払って学ばさせていただきました。 **********
ところで、お節一般だけど、これはものすごくダイエットにいいと思うね。 野菜を中心として、肉類も鶏、鴨なんかだし、くりきんとんなんかは甘いけど、ナチュラルに作ってあれば問題ないし、田作りなどからカルシウムもとれるし、ビタミンA,Bを主に栄養もきちんと摂取できる。 ただ、唯一の問題は、いったんつくると日持ちするから、料理をしなくてよいこと。これはとても楽なので、忙しい家庭では正月に限らずお節を作っておけばいいくらいだけど、とにかく動かなくなる。 かなりリバウンドするね。 ちなみに健康ランドでプールで泳いで、一時間サウナに入った後、大生2、沖縄もずく酢、うざく、鴨ロース、牛たたきとたべて、また一時間サウナに入って体重を計ったら、まずい、84.6キロになっていた。
まあ、今日の結論としては、お節はたしかに痩道的だけど、食べ方とその後に注意しなかればならない、ということになる。
ちなみに本日は、午前中にある教会の新年祭、午後は、墓参りと春日大社に初詣でで、ちょっとだけ歩きました。
明日は走るぞおー。
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