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2004/01/17(土)
どんぐりクッキーII
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今日は、うちのお正月みたいだった。 お正月は、いくつかの初詣とか子供の塾とかいろいろあったので、じっさいは予定してたほどはゆっくりできなかったのだ。 成人式の連休もずっと仕事とかイベントがあって家族で過ごすのは無理だった。 そこで、今日は、お正月みたいに過ごすことにした。
午前中、DVDを二本(GOとle ciel , les oiseaux et ta mere)同時に見ながら仕事をして、午後は四時まで子供と『猟奇的な彼女』を見てから、バケツの残りのどんぐりから200個ほどすくって、この前好評だったどんぐりクッキーを作りはじめた。 前回と今回が違うのは、材料の量と出来上がったクッキーの数。 好評だったと自分では理解しているし、食べたいという反響もあったと自分では認識しているので、今回は100個くらいつくろうと思った。 ただ実際は小麦粉の量の関係で、80個予定ということになったのだけど。
前回の四倍の量だけど、なんとかなると思ったけど、その意思は、一番最初の行程であるバターをクリーム状にする作業で簡単にくじかれてしまった。
バター400グラムをふつうの泡立て器でクリーム状にするのはものすごくむずかしかったので、電動泡立て器を使用。でもこれもけっこうむずかしい。ワックスがけの円盤みたいな掃除機みたいに手が持っていかれる。 ようやくクリーム状になったところに、砂糖を240グラム入れてまたかきまぜて、だいたい混ざったとことに卵黄8個、バニラエッセンス少々を加えて再び混ぜ合わせる。 ほんとに混ざっているのかなあと心配しながら、前日に殻をむいていたどんぐりを金づちで砕いて加え、小麦粉を640グラム加える。 ここはへらで切るように上手に混ぜないといけないから、まず半分くらい小麦粉を加え混ぜる。
あらっ・・・・・・・・・ うまく行かない。 なんど切るように混ぜても、たねに小麦粉が混ざって色が茶色に戻らない。 ちょっと色が戻っても、底にまだ白い小麦粉が残っている。
もっと大きなボールを買っておくべきだった。
なんとかだいたい混ざってきたと自分では思ったので、残りの小麦粉をボールに入れる。もうボールは満杯だ。
ああー、どうしようと思っていると、そこに妻が来て、
「小麦粉全部入れたらだめじゃない。」
と、ボールの上部の小麦粉を別のボールに移した。
「少しずつ小麦粉入れなきゃいけないのに。それにこねたらだめなのよ。」
そんなことはわかってると思ったけど、その通りなので反論できない。でも、こうなったら、このままいくしかない。
切るというのか混ぜるというのか、よくわからないけど、へらだけに頼っているわけにはいかなくなった。木製のへらで切る。最後は手も使って上下を入れ替える。
終わったのは5時50分過ぎでした。えらい時間がかかったなあ。
その後、ラップでつつんで冷蔵庫で30分寝かせて、四回にわけて焼きました。
そんなわけで、できました。 計150個のいろんな形、厚さのどんぐりクッキー。
今回の試行錯誤でわかったのは、
1. 量を加減するか、大きいボールを使う。 2. 厚さは5-7ミリで、180度で25分焼く(これ以上高いと どんぐりが固くなるし、これ以上薄くても同じ) 3. クッキーに入れるバターや砂糖を見てると、クッキーはダイエットには向かない(当たり前か)。
ただ、ちょっと失敗もあったけど、たいへんおいしくできました。
食べたい方は、ご一報ください。
@@@@@@@@@@@@@@@@@ 朝、ご飯、野菜スープ、日本のり、梅干し、肉野菜炒め 昼、カレーライス、スープ 夜、カレーライス、どんぐりクッキー
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