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2003/10/15(水)
ワインの効用と新たな決意
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昨日、仕事を六時半で切り上げて、えび伴に行った。学部のときの後輩が明日から、二年間、エルサレムのヘブライ大学に留学するので、その壮行会をしに。壮行会といってもそいつとぼくと親爺さんの三人で別れと新しい出発を寿いて、飲むためだ。 さやえんどうとシナチクと麩豆腐の煮付け、いちじくのサーモン巻き、枝豆、中トロと大トロとイカの刺身の三点盛り、最後にバゲットのガーリックトースト。最初はランソンのシャンパンからはじまって、八十何年かのスペインワイン、そして、九十年のボルドー赤、サンテステッフ、最後にエビスの生ビール。 完璧だった。 自爆テロがたえないイスラエルに行く彼と、まじでもう会えなくなるかもしれない。でも「ロマネコンティ飲まないで死ねるか」と言い放って店を出た彼はきっと無事で戻ってくるだろう。 ワインは、ゆっくりとのどを通って、臓腑に染み渡る。日本酒もいいが、ワインもまたしばしの別れのときにはいい酒だ。 ここのところ、週に一回、このワインと天ぷらの店、えび伴に行ってるが、フランスにいたときもそうだったけれど、アルコール成分は高いけど、ワインをたくさん飲んでもあまり太らない。あまり油を使わない比較的あっさりした料理といただくと、あまり「ダイエット」と大上段にふりかざさなくても、ある程度の効果は期待できる。もちろん、たまにはチーズとパンといただくのも、血栓を破壊してくれるのでよい。 でも、えび伴のあと、三田界隈の居酒屋で焼酎一杯とサラダとレバ軽焼きをいただいたうえ、またご飯が食べたくなり、ローソンでうめしそと明太子のおにぎり、生茶一本を買って食してしまった。430円。 12時半くらいに就寝したけど、やっぱ最近飲み過ぎだなあ、6時には起きれず、結局7時起きで仕事場に来た。朝食ぬき(これがいけないんだけど)。 **********************
7月19日から続いた、ぼくの夏の旅は昨日で終わった(あまり家にいられなくて、国内外をかけずりまわった)。これから本当の秋が来る。そんな感じ。 ちょっと休肝日をとって、初心に帰ろうと思う。
痩道をまた歩きはじめなければならない。
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