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2004/02/18(水)
星野さん
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最近 星野富弘さんの 詩画集の眺めている。
素晴らしい詩画に 部屋を覗きに来る息子達にも
見せている。
「凄〜い！口で書いても こんなに上手い字なのに 俺ってなんで
こんな字しか掛けんのやろ・・・」
と ぼやきます。
内心 口で書いたら 上手くなるのかと 思っていたらしく
「詩画集に 命じる脳が同じだからか 手で書いても口で書いても
同じ字になるんやって・・・書いてあったよ。」
と 言ったら 元が駄目ならやっぱり駄目かと 目が笑う。
職場でも その話をしていたら
最近 そういう頚椎損傷の人が 多いそう。
この狭い勝山にも バイク事故などで 首を痛めて何人か居るそうだ。
私の友人の甥っ子もその一人だ。
不幸な事に バイク事故でそうなって すぐに 母親も病気で亡くなった。
家事を ほとんどした事の無いおばあちゃんが（友人と同居していた）
その息子さんの世話を 一手にやっているらしい。
買いものなどは 友人が定期的に廻ってる様だ。
「おばあちゃん料理が 上手くなったね〜と その子が言うのよ。」
と 友人は笑う。
その子は パソコンを 駆使して 色々やってるようだ。
もう一人 そんな人が 居るのだが
そのお母さん（ご主人はすでに他界）は 「人は好奇心で 「お金沢山入ったやろ」とか
平気で言う。
けれど 動けなくなった息子から 片時も離れられず
替わりに看てくれる人も居ない。気が狂いそうになる時もある。
最近パソコンで ゲームなど少しするようになったので ちょっと買い物くらいは 出来るようになった」
と言う。
本人の苦しみは 当然だが 周りの人も 本当にご苦労様だ。
星野さんのように 周りに看てくれる人がいて 自分の道を 開けると良いのだが
そんな方は 大勢の中の ほんの一握りの方だけだろう
もし自分がそうなったら・・・考えるだけでも恐ろしい。
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