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2003/11/08(土)
裁判
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ずっと以前 我が家が 自営をしていた時 不況対策に 撚糸機の 政府買い上げが 行われた。(撚糸業者を 減らす為)
仕事先から 大型機械を入れて (高額投資になるので)会社員として 面倒見ないか・・・と 打診があった為 我が家も この買い上げを利用した。 末っ子が 1歳くらいの時だ。
一台当たり 購入金の半額と言う 高価買取だ。 皆 借金を 抱えているから そう設定されてるようだった。 古くても新品でも 同額で 割に合わないが 背に腹は変えられない。 (我が家は 増設した分は1年しか経っていなかった)
撚糸組合が 肩代わりをして 買い上げが行われたが その代金の2割は 保証金(撚糸業をしないとの)として 撚糸組合預かりとなり 16年後 支払われる約束だった。 その保証金の金利で 政府へ返済?する予定だったらしい。
2年前 満期だと喜んでいたら 「金利低利になった為 返済不可能となりました」とコピーされた紙が 一枚 送り届けられた。 以前の契約書 そのつもりで 読めば そうとも取れる記述が 見つかった。 専門家でも 指摘しなければ 判らなかった位 巧妙。
ビックリして 仲間同士で 対策を話し合ったが どうにもならず 裁判しても 負ければ その費用持つ羽目になる・・・との結論で 泣き寝入りする事に。
ところが 石川県で その裁判が 行われ 敗訴した・・・との記事が 新聞に。 主人いわく 「良かったな〜裁判しなくて。裁判費用のほうが 高くついたりして」
「そうそう 200万は惜しいけど 最初から その金額で 買い取ってもらったと思えばね〜。 そんなに高い下取りなんて 普通絶対 無いよね・・・。」
と思う出来事でした。(●^o^●)
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