ロバート日記
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2006/07/21(金)
俺は音楽は「好き」か「嫌い」の二種類しかないと思ってたけど、最近「つまらない」という種類もあることに気付いた。

「嫌い」にすらなれない音楽。
個人的にはそんなもん音楽だと思いませんが。
でも世間にはそんなものが溢れていて「音楽」として持て囃されているので、ああ、そういう種類もあるのか、と認識することにしました。

ま、どーでもいい話ですけど。

2006/07/20(木)
しかしまあ、いろんな人がライブ鑑賞ブログ書いてますが。

別に関係ないからいーんだけど、「うまい」ってのはライブレポとしてどうなの?

仮にも他人様の前で金とってやる人たちが「うまい」って?
どうせ演奏テクニック上の「うまい」なんだろうが、当たり前じゃね?

そんなこと、評価の対象か?
余程テクニカルな音楽性のものならともかくよ。

仮に「うまい」ミュージシャン以外がいたならそっちのほうがブログのネタとしても盛り上がるんじゃないの?
そもそもオマエラの言う「うまい」ってなによ?


もー、やる方としては何をアッピールしてステージを踏むべきかわからん世の中。

あー、やだやだ。

2006/07/19(水) 俺ってイジワル?
客として観る分には、ギタリストが弦を切った時にどんな対応をするかが楽しみなわけで。

根性が捻じ曲がってますね。

俺は滅多に切らないのだが。
切らないのもテクニックのうち。

なんて言いながらLaRocaEstaNocheのリハでは毎回切りまくり‥。
ディックデイル・マナーによる1曲ぶっ通しでトレモロフルピッキング、てえのが相当なダメージだと思うんだが。
この技を「ギロチンピッキング」と命名しまひょか。

そんな話はさておき、エフェクター踏み語りで有名なうにほ様がギタリストとしてピアノ弾き語りの娘のバックを務める、って噂を小耳に挟んだので観に行きました。

可憐な女の娘の横でガス管くわえちゃったりするのかしら!?ワクワク!!和久井エミって最近みないね、みないさん?
あ、俺、はしゃぎ過ぎ?

気を確かに持って続けます。

どうしたって足元のエフェクター群やらマイクスタンドに絡み付くガス管みたいなゴムホースやらに目と耳を奪われがちですが、流石に「正統派フォークシンガー」を自称するこの人、さりげなくギター巧いんですよ。
と密かに思っています。

「正統派フォークシンガー」とか名乗ってるくせに、隠しきれないハードロック上がりならではのテクニック。
てな感じですかね?

アンプラグドブームや道端演奏バブルに踊らされて始めたような若造には無理だろうな、ああいうギターは。

そういやこの人も弦を切ってる所を見たことがない。

ああ、なんか持ち上げ過ぎかな‥。
嘘くさくなる前にそろそろやめとこうか(笑)。

猫も杓子もギブソンの昨今、アコギは断然マーチン派(※1)の俺に嬉しいギター選択もポイント高いです。

歌わないぶん、そして踏まないぶん(笑)、うに様のギタリストとしての魅力がはっきり見えた好ステージでした。


(※1)‥この件は近いうちに詳しく書きますわ。

2006/07/18(火) 集え。
やっぱり人を見るんでしょうな、酒は。

で、愛してくれる人のところに集まるんでしょうな。

楽器を引き取ったり届けたりする先々で頂き物をして、、、うわー。

たまりまへんな。

当分酒には困らないが、日本酒が3本、ワインが2本、ってのが辛いところだ。

肝機能アゲアゲにして、1本呑みきる日を何日か作らねば。
嬉しい悲鳴。

2006/07/17(月) 悪いことはできない
引き続き河口湖より。

都内での録音仕事でお世話になっているY氏から電話がきて仕事の話をしてたら、なんとY氏は隣の山中湖に来ているらしい。

いつ何処で知り合いに出くわすか判ったもんじゃない。
世の中、悪いことはできませんよ。

しかしいーなー、山奥は。
冬場の寒さと雪・氷がなければ移住したい。本気で。
こんな環境なら仕事もはかどるべな。
下界に降りたくないや。

でも帰らなきゃ。

道々、温泉に入りながらなるべく山にへばりつける道を選んで下界に降臨。
ロベルト・イズ・バック。

いつか山に帰ろう。

わずらわしい下界には疲れた。

よか休日でしたばい。

2006/07/16(日) 激涼
河口湖に来てます。

仕事するつもりで工具一式持ってきたけど、大した出番もなく。

温泉入ってバーベキューして酒呑んで‥。

兄さん方と音楽や楽器の話をして、姐さん方に人生相談して、結局仕事1割・休暇9割の良い骨休みになりました。

あー帰りたくねー。

2006/07/15(土) 激暑
バーッバーッ!と仕事、仕事。

暑くたって仕事、仕事。

連休だって仕事、仕事。

止まってしまえば金は入ってこない、それが自営業。

マグロのように仕事、仕事。

腰痛くたって仕事、仕事。

夕方まで仕事、仕事。

ダンキチと呑みに行った。
ダンキチは本当につまらない男だけど、俺は呑みダチには困らない。


明日から出かけます。

2006/07/14(金) 四辻ブルース
続けることに意義があるのか、きっぱり打ち切るべきか、それが問題だ。


集中しなきゃならんが、仕事中ってのはいろいろ雑念も湧きますわいな。

あ、上の悩みは別に今の仕事をどうこう、って話ではないですから。

集中、集中。

2006/07/13(木) 楽器屋的チューニング話
某・ブログに端を発したチューニングブームが静かに広がって‥。

性懲りもなくまた書きます。
それだけ奥の深い話、ってことで勘弁。

たぶん俺は職歴上、人の数百倍ぐらい多くの回数のチューニングをしてきたと思う。
で、前回も書いた通り仕事でのチューニングはチューナーを使ってます。

楽器屋時代のほとんど(7〜8年ぐらいかな)で使っていた名器・KORG DTRー1(ちなみに3台使い潰しました)は本当に重宝した。
なにがいいって、1Uラックサイズのパネルほぼ全面にわたってメーターが動くので革命的に見やすい。

なんせ音の上がり方が見やすいので、そいつで何百、何千回とチューニングしてるうちに、メーターの動き方でそのギターのネックの状態がわかるようになった。
入荷したギターをまずチューニングする時に「スーッ」と上がって「ピタッ」と止まるようなギターだと、いじる前から「ああ、いい状態のネックだなぁ」とか、メーターの動きが挙動不審だと「これはネック動くな‥」とか。

単純にネックの状態だけではなくてそのギターの音質なんかも大体わかるようになった。
俺の持論だけど、ギター(ソリッドボディ)の音質の7割ぐらいはネックで決まる。
よくしなるネックや固いネック、太いor細いネック、ナット幅が広いor狭い、、色んなパターンがあるけど、それぞれのパターンには固有の音がある。
フェンダー系は判りやすくて、例えばAとBという2本のストラトのネックとボディをそれぞれ入れ替えてみると、違うボディに付けたにも関わらずBのボディにAのネックを付けたギターは、入れ替える前のAのストラトの音質に近くなる。

っていうのは完全に余談だけんども。

要は弦を1本ずつチューニングしていくと、6本終わった時にはテンションでネックはやや順反りになって最初にチューニングした弦の音程は少し下がる。
その下がり方をメーターでみるとネックの剛性が大体わかるので、「ああ、立ち上がりは早くてサスティーンは中の上」とかってわかる仕組みになっておるのだ。

チューニングの話、っていうよりチューナーの話だども。

なんで仕事ではチューナー使うか、ってえと流石に売り物は自分の好みより正確な音程というのが必要だからで。
わずか1セント、チューニングを上げ下げするだけで、ギターの倍音の出方は変わる。
耳がよければ絶対わかる。

だから耳の良い人は正確にチューニングしたギターを渡しても、好みの音質じゃなければ微妙に上げ下げしてみる。
‥まあ、合ってるかどうかすら判らなくて、とりあえずペグをいじる人も沢山いるけど。

逆に自分が客として楽器屋でギターを弾いてみる時、いい加減なチューニングをして渡す店とかではもう何する気も起きない。
結構多いけど。そういう店。
たまにあるじゃん。半音ぐらい余裕で狂ってんのに平気で渡す店。また余談。


倍音の出方が変わるってことは、他の楽器や声と合わせた時にチューニング次第できちんと抜けてくる音だったり耳障りだったり、って違いも出るってこと。

機材的な音作り云々以前に適切なチューニングなのか?って考えてみるのも実は大事なんじゃなかろうか?
あまりに基本的なことでほとんど語られないけど。

というかチューニングは音作りの第一歩じゃないか!
それが出来ない人って、ちゃんとした音で人様に聴かせる、という最低限のミュージシャンのマナーすら無い人と見られてもしょうがないかもよ?

と、うまく毒が吐けたところで今日はここまで。

歯ぁ磨けよ!
チューニングしろよ!

2006/07/12(水) 和を以て尊しと為す
近所のバーで居合わせた米兵と語ったが。

うむ。

軍人稼業の彼はしょうがないのかもしれない。
それにしたって。

平均的米人の意識というものは我等とはあまりにかけ離れている。

なんであんなに好戦的なのさ。
そんな国と同盟組んでて本当に大丈夫なんだろか?って思ってたら某・長官が「先制攻撃もアリ!」なんてのたまった。

それじゃあ隣の将軍様と一緒じゃあないか。


戦争反対。

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