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2006/05/07(日)
名うてのバード兄弟
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さ、ファイヤーバード愛好家の時間がやってまいりました。
実はうちには76年製のファイヤーバード、俗にいう建国モデルが2本あります。
ああオバカさん。
影武者。 そう、影武者です。
本当はあと三年ぐらいこのことを内緒でファイヤーバードを使って、俺がマイケルシェンカーのフライングVばりに一本のギターを弾き倒す男、まさに男の中の男!といった状態になったら影武者の存在をばらす、といった方が衝撃的なのでそうしましょう! なんて思っていたけど今日は機嫌がいいからばらしちゃうよ。
あっさりばらしちゃうよ。
俺はね、60年代のヤツも随分弾いてみたし、現行のヤツを使ってたこともあるけどファイヤーバードはこの建国モデルが一番好きなのだ。
60年代のはなんだか神経質だし、現行のはなんだかガサツだし、60年代のは年上過ぎて、現行のは年下過ぎてうーん、、、といった具合にね。 なんだかお付き合いするには難しかったんですね。
しかし、なんといっても建国は俺とタメじゃけん。 それもあってか、なぜかこの‘76年式とは相性がいいのですわいな。
同じ年式でもこの2本は少しキャラが違っていて、ネックの握りは影武者の方がやや太い。 メインの方が時期的には後のものだけどネックは細くて、音のバランスも良い。 良さがある、と言い換えてもいいがあまり意味はないね。
影武者は開放の音がちょっと曇ってる感じだけど、3〜9フレットあたりはかなり太い音。
開放弦を多用する私にはちょっとアレです。
でも影武者の方が美人です。 サンバーストの具合が60年代のエピフォンみたいで、ってマニアックな表現でごめんな、つまり色加減が繊細で美しいのさ。
ま、家で弾き比べたり2本並べて眺めながら酒を呑んだりと、充実のファイヤーバード・ライフを送っております。
ベースの人にサンダーバードを持たせて「バード兄弟」っていうバンドをやるのが夢です。
ま、ステージで俺がどっちを弾いているかを当ててみたりしてね。
↓どちらが影武者でしょうか?
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